紮職

《 紮職 Triad 》 （トライアド）　（広東語に簡体字幕で鑑賞）



せっかく譚耀文さまが 領銜主演 な訳だし（笑）

黒社会モノでちょっと怖そうだけど、出来る限りしっかりと内容を把握したかったので

電子辞書片手に、一時停止しては単語を調べ...意訳して次に進む...を繰り返して観ました



空いてる時間にコツコツ観たけど...台詞は多いし 見た事も聞いた事もない言葉に悪戦苦闘...

３日掛かっても半分までしか観れなかったので （どんだけ...）

昨日は徹夜覚悟で残りを観ることに決めて、腹を括って（笑）頑張って最後まで観ました

でも、ＨＩＲＯが帰ってから観始めたので、観終わったのは深夜２時半...

ふぇ～疲れたぁ ３時間しか寝てない～ 眠い～ もう～漢字なんか見たくな～い（笑）

だけど...誰に頼まれた訳じゃないけど...別に仕事じゃないけど...

なんなんでしょう？ この 達成感 ってば （笑）


譚耀文さまはその名も 「耀文哥」 （そのまんま（笑）） という黒社会の兄貴分

若い頃に義兄弟を殺されてからは、一線から身を引いて、フルーツの露店なんかをやってる一匹狼



でも、チンピラの子分から 「助けて」 と電話をもらったらすぐ駆けつけて

絵人間野郎（笑）にも一切手を出さずに気迫で撃退したりする頼れるアニキ



（ちょっと衣装がオッサン臭いのが残念（笑）...ま...アニキだからね...

それに、役作り（貫録を出す為）なのか？今よりちょっと顔が丸いけど...ま...アニキだから（爆））

助けられた小僧は 「アニキについていきたい」 と黒社会入りを決意！！



でも、まだガキンチョだった小僧にちゃんと大学卒業させたりして、子分想いのとってもいいアニキ

３人に慕われていて...でも時々からかわれたりもして（笑）なんだかとっても可愛いアニキ



スマホの使い方を教わってるところなんか、もう～可愛くて持って帰りたくなったズェ～（笑）



３人がだんだん出世して行くと、目立つようになり...厄介事にも巻き込まれるけど...

その度に裏で奔走して、なんとか大事にならないようにカタを付ける耀文アニキ

本当にいいアニキだ～ 私も一生ついて行きやす～ （笑）


最後は 「坐館」 の座を巡って小僧ともうひとりが対立...

それぞれ自分に投票してもらおうと、コネや金で手回ししたり...相手を襲ったり...とお決まりのパターン

で、結局...この映画でなにが言いたかったかというと...

「这个世界、谁够狠就　谁称霸　不够狠？　很简单...铲除他」

簡単に言うと...「この世界は邪魔なヤツを殺ったもん勝ち」 って事でしょうか

黒社会モノなので、ラストに救いはなかったです

（あ！でもタムタムは男らしかったし、死ななかったから私的には大満足ですけど（笑））


タムタム...この造型がけっこう気に入ったとみえて、たくさん自撮りしてました（笑）



この映画に何度も出てきて覚えた黒社会用語たちです（笑）

「袭击」→「襲撃する」　「动手」→「ボコる」　「摆平了」→「始末した」

（こんなん課本にゃ出てこないし...日常使わないし～ ）

そして...イマイチ意味が解らなかった黒社会用語たち...

「坐馆」（坐館）...詳しい意味は解らないけど（翻訳だと「家庭教師」なんて出るけど（笑））

この座を巡って殺し合いが繰り広げられるので...まぁ...何らかの黒社会組織の「長」の座なんでしょう

「死糊」...意味が分りません...（翻訳だと 「死んでものりで張ります」 という爆笑回答が出ます（爆））

「糊」という字にあまりいい意味がないので、よくない言葉なんでしょうか？


最後に...

組織に入る時に祭壇で（龍虎龜蛇とかなんとか言って...忘れた（笑））誓う儀式があって...

その時に 「私は何も隠していません」 という事を表す為なのか？

女も男も下着だけになって、忠心（忠誠）と义气（義侠心）を誓うんだけど...



タムタムの回想シーンでは、オナゴも下着だけになってたのに、タムタムはしっかり服を着てたので...

「そこはパンイチだろうが～ オラ～ 」

と...夜中に変なテンションで叫んだことを、ご近所の皆さまにお詫びいたします （笑）