花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

西遊記~はじまりのはじまり~

2014年11月28日 | 映画
《 西遊記~はじまりのはじまり~ 》 (原題 《 西遊・降魔篇 》)

例によって、こちらで唯一中華系映画をやってくれる劇場まで観に行ってきましたが...

サービスディじゃない平日だったせいか?観客は全部で5人でした

(本当は、今日観に行けばレディースディで¥1100だったんだけど...昨日は体調が良かったので... )

あ~ぁ...せめてこれくらいのスケールで 《 ファイアー・レスキュー 》 を公開してくれてたらなぁ...

たとえ少々遠くても、劇場が古くても、ガンバって3回くらいは観に行ったのになぁ...

なんて...前置きはこれくらいにして...



~あらすじ~

若き妖怪ハンター玄奘(文章 ウェン・ジャン)は、“わらべ唄 三百首”を武器に
妖怪たちの善の心を呼び起こそうとするがいつもうまくいかない
ある日、彼が半魚半獣の妖怪に襲われた川辺の村で
村人たちと協力して陸に上げた魔物が人間の姿に変身する
玄奘が歌うわらべ唄は全然効果がなく
逆に攻撃された彼を女性妖怪ハンターの段(舒淇 スー・チー)が救う
(シネマトゥディより)

テレビでやってる予告編や、Twitterのうわさ以外は何も入れないようにしていたので

いきなりのグロシーンにちょっとビックリしましたが (だからPG12だったんだね)
思いがけない発見もあったりして、予想を超えた面白さでした

まだ上映中なのでバリバリネタバレしないように、思った事をつらつらと書かせていただきますと...


最初に出て来る少女のお母さんが 《 王の後宮 》 の劉ばぁやだった...



(と、いきなり誰も知らない事をかましてみた(笑))

なんと言っても段(舒淇)が、とっても凶暴で(笑)男前で、カッコよくて...



でも、好きな人の前では可愛くて少女のようだった...



(中華演員さまを知らない人に 「知念◯奈にそっくり」 なんて言われてたけど...そうかな?)

玄奘(文章)は 《 ドラゴン・コップス 》 に引き続き2回目だったけど...



ごめんなさい...私はやっぱりそれほど興味が...

いきなりフルヌードだった沙悟浄が、ちょっと小沢◯悦っぽかった(笑)



主役かと思っていた孫悟空(黄渤)がなかなか出てこなかった...



今まで生きてきて私の中で 「孫悟空」 はずっと 「そんごくう」 だったので

今回初めて中文で聞いて 「孫悟空」 は 「スンウーコン」 なんだな~...なんて当たり前の事を思ったり...(笑)

猪八戒がテッカテカだった(笑)(叉焼が食べたくなりました



四婆がなかなかいい味を出してた...(てか私...羅志祥これが初見かも...)



出てるのを知らなかったから いきなりシンユーさんが出てきて興奮した(笑)



虎筋蟷螂アニキ...カッコよかったっス (笑)

悟空が段に変なダンスを教えるシーンは、絶対アレ...2人ともマジ笑いだと思った(笑)


エンディングが 「Gメン75」 だった

実は当時、お子ちゃまながら何故か 「Gメン75」 が大好きで、サントラのLP(当時)が欲しくて...

でもお小遣いが500円くらいだった私にはとても買えなくて...

おばあちゃんを騙くらかして...もとい おばあちゃんにねだって(笑)

サントラ買ってもらったんだったな~ たしかセリフまで入ってたんだよな~

なんて...最後の最後に妙に懐かしい気分にさせてくれたこの 《 西遊記~はじまりのはじまり~ 》

とっても面白かったんで、DVDが出たらもう1度観たいです


PS...

パンフレットを見て初めて 《 救火英雄 》 の郭子健 (デレク・クォック)監督が共同監督だと知りました

でも、パンフとエンドロールで紹介されてる他は、デレク監督の名前に一切触れられてないのは

デレク監督が周星馳監督を立てているのか?...それとも...何か問題が?

(星爺...トラブルメーカーだからな...(笑))
コメント (4)
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