ワルだけど全然憎めなくて、カッコよくて可愛かった金不喚ちゃんに会えなくなって
金不喚ちゃんロスに陥った(笑) 《 天天有喜 》 を観終わってから
次はどれを観ようかな~と、3つのドラマDVDを並べて迷っていましたが...
コメディーだった 《 天天有喜 》 とは正反対の、正統派(?)古装劇 《 鳳凰牡丹 》 を観る事にしました
いきなり激しい戦のシーンからはじまったけど...
最初に出てきた将軍が 《 天天有喜 》 の白大王でした(笑)(不喚ちゃんが殺っちゃってゴメンネ(笑))
そして、病床に臥せっている白髪交じりの陛下仲豪(蒋毅)は 《 王の後宮 》 の皇上で...
奸臣のタムさま@汪直さまとは妖しいオフショットを撮る仲(笑)だったのに...
そこに乗り込んで 「王位剥奪」 の詔を告げるタムさま@伯建
あぁ...あの蜜月が夢のよう...じゃなくて(笑)弱っている仲豪に襲いかかる伯建...
(※ 春秋時代の皇帝の呼び方は 「皇上(huang shang)」 じゃなくて 「陛下(bi xia)」 なんだね...
そして、皇帝の一人称は 「朕(zhen)」 じゃなくて 「孤(gu)」 って言うんだ...へぇ~)
そしてお話はいきなり30年前に...
後宮では、同じ日に2人のオナゴが陣痛で苦しんでいて
1人は皇后の趙姫、もう1人は呉賢妃...(趙姫は正室...呉賢妃は側室ってことか)
で、先に王子を生んだのが趙姫...(生まれた子が伯建(タムさま))
すぐ後に王子を生んだのが呉賢妃...(生まれた子が仲豪(蒋毅))
同時に2人の王子が生まれちゃったのが、この後30年に亘る悲劇の始まりってことのようです...
趙姫(伯建の母)は、産んですぐに陛下に 「この子を世子(跡取り)に」 という野心満々なオナゴ
呉賢妃(仲豪の母)は、控えめで欲がないオナゴ(@《 王の後宮 》 の含香)
陛下はキツイ性格の正室、趙姫よりも、優しい呉賢妃の方を気に入ってるようで...
臣下が 「皇后が産んだ長子を世子にして、冊封を天下に知らしめるべきです」 と
至極真っ当な進言をするんだけど...陛下は弟の仲豪を世子にしたいみたい...
(この臣下のオッサンも 《 王の後宮 》 の藩大人でした 見た事がある人がいっぱい~(笑))
それを知った野心家趙姫は、陛下の腰巾着(笑)王公公に手を回し
「伯建を世子にしてくれたら亜父とお呼びします」 と跪いて頼み
王公公は、太廟で先帝にお伺いを立てていた陛下に、お御籤の結果は「立長」(長子を世子に)と嘘を...
時は流れて、2人の王子は5歳くらいに成長...(早く大人になってくれないとつまんないんですけど~)
呉賢妃は、仲豪に学問を教え武術を習わせ厳しく躾をし、仲豪の子役も聡明な感じ
一方の趙姫は、伯建を甘やかし放題で遊んでばかり...当然子役も暗愚な感じ...
(オイオイ おっきくなったらタムさまになるんだから(笑)アホじゃ困るんですけど...)
ガキンチョの頃から 「天下の物は全部僕の物だ」 なんて言っちゃって...
ジャイアンのようにのび太...じゃなくて仲豪から凧を奪い取ったりしてたけど...
2人で老師に勉強を教わってる時、質問に答えられなかった伯建の代わりに罰を受けた仲豪に
優しく手をさすってやり 「弟弟...謝謝...」 って...なんだ...優しいとこあるじゃん
そうでなくっちゃ おっきくなったらタムさまになるんだから(2回目)ただのアホじゃ困るのよ~
そして...月日は流れて大人になった2人の王子
父上が崩御して、新しい宣王陛下になったタムさま@伯建
タムさまの皇帝ちゃん...やっぱりどこか気品があるワ~
そして、永嘉侯に封じられた仲豪...
その前髪ハラリはナニ~?カッコつけてんのか~?(笑)
(タムさま以外には厳しくてゴメンナサイね~ )
あ~...1集目は赤子やガキンチョばっかで、タムさまほとんど出てこなくてつまんなかった~
でも、意外と早く大人になってくれたので(笑)2集目以降に乞うご期待~