《 我的特工爺爺 》(邦題 《 おじいちゃんはデブゴン 》 )

~あらすじ~
故郷の村でひとり暮らす66歳の退役軍人ディン(洪金寶 サモ・ハン)
初期の認知症と診断されたディンが唯一心を許していたのが隣に住む少女チュンファだった
ギャンブルで中国マフィアから借金を重ねていたチュンファの父レイ(劉徳華 アンディ・ラウ)は
マフィアのボスであるチョイ(馮嘉怡 フォン・ジャーイー)から借金返済を待つ代わりに
ロシアのマフィアから宝石を奪うという危険な任務を与えられるが、奪った宝石を持ち逃げ
激怒したチョイは娘のチュンファ誘拐を画策するが、その計画をディンが老人とは思えぬ功夫で阻止する
記憶は薄らいでも拳法の腕前は落ちていなかったディンは、マフィアたちを掃討するため立ち上がる...
事前情報を何も知らないで観てたので、いきなり睨みをきかせた胡軍先生が登場して
「ゴ...ゴ...ゴメンナサ~イ


出で立ちは、まるでインファのルク警視のようですが
ユンピョウ御大と一緒にいたので、なんだかすごいモノを拝んだ気分になりました

しかし...サモハンすごいです

でも、あの出で立ちで認知症の演技が入ると 《 ファースト・ミッション 》 のタク兄ちゃんを思い出します
馮紹峰@医者に脚気の検査されてるサモハンも可愛かったな(笑)

そして、ツイ・ハーク導演はすぐに分かったけど、他のお2人は?...だったんだけど
後で調べてすごい方だと分かりました


サモハン@ディンは1人暮らしだけど、入れ代わり立ち代わり色んな人が来て寂しくないね~

私も1人暮らしだけど、誰も来ないから羨ましいな~と思ったり...
サモハンとアンディは丸と鋭角って感じで対比が面白いな~って思ったり...

ディンおじいちゃんに気がある(?)大家のポクさんは朝鮮系だからお箸が金属だな~って思ったり(笑)
色々と余計な事を考えながら観てましたが...
少女を人質に取られて覚醒するサモハン@ディンじいちゃんが強ぇえ~




ディンじいちゃん...脚刺されたんだから顔色くらい変えようよ...怖いよ...

ボーっとしてたのに、いきなり無表情でマフィアのボスに手刀3発かます所ではコーヒー吹きました(笑)
サモハンが敵の骨を折りまくる時に、いちいちレントゲン風に骨が写るのもププッ

そして、脚を刺されたマフィアのボスと、戦って膝が痛くなった(笑)サモハンじいちゃんの
超スローな追いかけっこも面白かったです(笑)

少女とおじいちゃんのほのぼのなお話と、結構容赦なくエグイ殺し方をするマフィアたち...
そしてボケてるようでスンゲ~強いサモハンジジイとの合わせ技はズルイです

突然出て来る、元華、元秋、徐克導演、彭于晏、馮紹峰等々の豪華ゲストのブッ込み方もズルイ~

でも、観終わってなんだかほっこりするお話でした

そうそう...いい男風に見えてちょっと気になってた、マフィアのボスに付き従ってた小さいハットの男...
中ボスクラスかと思ったら、案外弱くてガッカリしたんだけど...この人誰だったんでしょうか?
(動きが速くて顔がよく見えなくて...)

ご存知の方がいましたら教えてくださいませ~
