《 氷封侠 時空行者 》 (邦題 《 アイスマン 宇宙最速の戦士 》)
~あらすじ~
1624年、明朝末期。秘密警察・錦衣衛の武将ホー・イン(甄子丹)は無実の罪を着せられ
義兄弟であるユン将軍(任達華)たちから追われる身となり、雪崩に巻き込まれて消息不明となった
あれから400年の時を経て、冷凍状態から目覚めたホーは
同じく現代に復活した義兄弟たちとの戦いが激化させていく...
時空移動の呪文をホーから聞き出し、過去へのタイムスリップを成功させたユンは
北条将軍(倉田保昭)と手を組み、権力を強大化していく
自身の冤罪を晴らし、皆殺しとなった故郷の人々を守るため、ホーは過去に戻ることを決意する...
メンドクサイので(滝汗)最近は劇場に観に行った映画以外のレビューは書いてなかったんだけど
これは1が好きだったし、少々思う所があったので久しぶりに書きます
ひと言で言っちゃうと...なるほどレビューがことごとく酷評だったのはこういう事だったのか...
と激しく納得してしまうお粗末な内容でした
(以下ネタバレしてますが、読んだところで元々の映画が何のコッチャなのでたぶん大丈夫です(笑))
元々時空超越モノは好きだし、1の 《 冰封侠 重生之門 》 (《 アイスマン 超空の戦士 》)は
ピュアでロン毛のド兄さんがとっても可愛らしくて
400年前の人間なのに、いきなり蘇った現代への馴染みっぷりも微笑ましくて
結構お気に入りの映画だったから、続編が出るのを楽しみにしてたのに...
なんでこんな事になっちゃったんでしょうか...(号泣)
1の 《 冰封侠 重生之門 》 のレビューはこちら
あまりに酷すぎて、どこから突っ込んだらいいのか分からないんだけど...
まず脚本がメチャクチャ、無駄なシーンが多過ぎる上に、いきなりシーンが飛ぶ、繋がりもおかしい...
カオス過ぎてお話が全く意味不明... 時空超越シーンも中華ドラマレベルに安っぽいし
倉田御大は好きだけど、御大の北条将軍も意味不明...
別に倭寇や北条将軍等、日本人のくだりが無くてもユン将軍の野心は表現できただろうに...
ユン将軍が時空移動装置を動かすためホー・インに 「早く呪文を言え!」 とか言ってたけど
「アンタさっきホー・インが言うの聞いてたでしょうが!もう忘れたのかよ!」 って突っ込んじゃったし...
途中2回も違う時代の列車に飛ばされたのも別に無くてもいいシーンだし...
せっかく故郷や家族を救いに戻ったのに何もしないで、またみんなを死なせちゃってるし...
そもそも最後メイは死んじゃったの?
(このオナゴ(黄聖依)今観てる 《 廣府太極傳奇 》 でタムさまとイチャイチャこいてるオナゴです)
最後はバラ撒きまくった伏線放ったらかしで、辻褄が合わないまま突然終わっちゃって
え?...コレで終わり?ってポカ~ン
良かったところは、最後の方でちょこっと出たヤムヤムの古装ロン毛がセクシーだった事くらいか
この映画ってド兄さんがOK出してないのに、制作サイドが勝手に公開しちゃって
案の定大コケしたら、今度は主演のド兄さんのせいにしたとかなんとか...
それでド兄さんが怒って声明を出したとか...そんな記事をどこかで読みましたが
(多分その声明文はタムさまのファンサイトで見たヤツだな...)
せっかく出演者が超豪華で、1は分かりやすくて面白かったのに...
ド兄さんはじめ出演者は、みんないい作品にしようと一生懸命演じていたはずなのに...
こんな事になっちゃったのは、全て脚本家と導演さまのせいですね...
あぁ...とにもかくにも残念です
久しぶりのレンタルDVDレビューがこんな酷評でゴメンナサイね~