三体

目の疾患があるので、本を読まなくなって久しかったけど...

みんながあんまり面白い面白いって言うので、気になって仕方なくなって

とうとう読み始めてしまいました



中国のＳF作家、劉慈欣さん著の三部作で、今読んでる 『 三体 』 が第一部

第二部の 『 三体Ⅱ～黒暗森林 』 と第三部の 『 三体Ⅲ～ 死神永生 』 がそれぞれ上下巻で全五巻

今読んでいるのは、その壮大な三部作のうちの第一部のほんの序盤です

第一部 『 三体 』 の序章にあたる第１部は、文化大革命時代のお話...

革命の同志たちが思想が違うモノを容赦なく排除し、人の命が簡単に奪われていく重い展開...

『 紅色連合 』 『 紅衛兵 』 『 四・二八兵団 』 『 大検閲 』...

読んでいてとても暗い気持ちになって、読み進めるのが辛い展開
そして、次々に現れる人物の名前が難しいのもあってなかなか進まず...

登場人物の名前は『 葉文潔 』 （イエ・ウェンジェ）みたいに、中国語読みのカナが振ってあって

中国のお話なので、日本語読みの（ヨウ・ブンケツ）じゃなく中国読みで読みたくて

ほどほどの所で一旦止めると、続きを読むときに中国語読みを忘れてしまい

少し前のフリガナが振ってあるところを捜して、もう一度思い出しながら読む...という感じで

読み終えるととても消耗しました

（でも、２部でいきなり数十年後の現代に飛ぶので

あんなに必死で読みを覚えた序章の登場人物はもう二度と出て来ません （号泣））

そして、２部に入ったら展開が早く、お話も面白くなってグイグイ引き込まれます

とは言え、寝る前に読んでいるので睡魔には勝てず（汗）今はまだこんなところです



進みは遅いけどボチボチ頑張ります