花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

《 風再起時 》 其之四

2023年07月01日 | 譚耀文
《 風再起時 》 細切れレビューの続きです

あぁ...私は何という所で止めてしまったんでしょうか...

アーロン@磊樂探長はナイトクラブの踊り子を見て昔の事を思い出し...
また日本軍が酷いことをしてた戦時中の回想シーンへ... (あんまり見たくない...)

若き磊樂を助けてくれたオナゴ(春夏)は、日本兵に捕まり慰安婦にされて酷い目に遭い



やっと戦争が終わって解放されたのに、梅毒に罹って亡くなってしまい

結婚してたくさん子供を作ろうって言ってたのに、梅毒に罹った彼女を抱くことも出来なかった...

磊樂はずっと、愛する彼女を救ってあげられなかった罪の意識を持ち続けてるんだ

そんな彼女の面影を重ねた踊り子のオナゴを抱く磊樂...アーロンの濡れ場が結構激しい

てか、脱いだアーロンの腹が出ててビックリ(役作りなのかな?)



あんなに必死に踊ったり花を贈ったりして蔡真 (杜鵑)を口説いてたのに...もう浮気しちゃうんだ...

磊樂の身重の妻が、浮気の事も愛人の家も全て知ってるのが怖い



そして、トニーさん@南江探長はいきなり出てきたオナゴと結婚

(出会うシーンすらなく、いきなり結婚式だったけど...この辺りカットされたのかな?)



1960年代になって、タムさま@嚴洪さまと周文健@肥仔も探長に任命され、4大探長の誕生



写真撮影で、真ん中に立ってる肥仔に 「オイ、場所を換われ」 と命じる磊樂を見る嚴洪さまの目...



自分も同じ探長になったのに、相変わらず上から偉そうな磊樂にかなり不満気な感じ

そして、金がガッポガッポ入って来て絶好調の磊樂探長



それを見る南江の冷めた顔も気になる...



豪邸のプールで泳ぐ磊樂...やっぱり腹が出てる ...これが役作りなら凄いな



って、アーロンの腹ばかり載せちゃってゴメンよ~

でも導演さまも敢えてアップで撮ってるのは、意気揚々な磊樂の貫禄っぷりを描きたかったのかな?

そして、香港の麻薬王と組んで金を稼ぐ嚴洪探長...汚職警官の見本のようだわ




「探長の配下になれ!楽して稼げるぞ!時機を見て南江に口きいてやるよ」と嘯く嚴洪さま




相変わらず色っぽいけど どう見ても警察じゃなくてチンピラだよね



私が今細々と命を繋いでいられるのは、細切れでこの映画を観てるから...

これが終わっちゃったら私はどうすればいいのぉぉぉ~?
コメント
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