花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

《 風再起時 》 其之九

2023年07月26日 | 譚耀文
《 風再起時 》 細切れレビューの続きです

蔡真と二人きりで会った南江は



「君は磊樂の為に色々汚い事をやって来た...君が彼の為にどこまでやるのか興味がある」

と意味深な事を言うと、服を脱ぎだした蔡真...

磊樂の為に自分の身体も捧げようとした蔡真に上着を掛けてあげる南江...



蔡真と踊った時を思い出しながら一人で踊っていたけど...南江は今でも蔡真を想ってるんだ...

蔡真の唇の美しいカットとか、こういう古いフランス映画のようなアーロンのショットとか...



この導演さまは結構ロマンチストなんだろうな...なんてことを思いながら観てます

場面が変わって床屋で話をする南江と磊樂...

こういうシーンを見ると、そのカミソリで頸動脈をサクッといくのかと思ってしまう私は

殺伐とした香港映画の見過ぎでしょうか?



そして、イギリス政府に不満を持つ市民の反乱が起き、民心を安心させるため

イギリス政府は香港の汚職問題を取り締まるため、専門委員をイギリスから派遣すると発表...

こういう動きに不安を抱いた磊樂は探長たちを集めて

早期退職してカナダへ移住する事を告げ 「イギリスは本当にやるぞ」 と仲間にも移住を勧めたけど

嚴洪さまは 「俺は行かないよ...どこへ行ったって同じさ」 と言い





他のみんなも香港に残る事に決めた様子...

そして、白宮酒店で大火災が発生して、焼け跡を捜索する汚職調査委員の李子超(許冠文)

時々挟まる、このホテルで四大探長が栄華を極めていた時の映像が哀しい



そして、汚職をしていた探長たちはついに全国指名手配されてしまう...
あぁ...ここからはあのイケイケだった四大探長が凋落していくんだ...観るのが辛いな...

ここまで書いて1度全部消えてしまって(泣)またもう一度観直したので今回は短めで對不起~

夏バテもあって本当に細かく刻んでしまったけど、たぶん次で終わりです
コメント
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