つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

弱気の虫

2021-02-12 06:57:01 | 日記
体調がなんとなくすぐれない。
こんな日は、考えが弱気弱気へと向かってしまう。
乗り越えるべき障害や、立ち向かうべき敵が強く大きく感じてしまう。
こういう日は、先人はどう切り抜けてきたのか。

◆みんな一緒のようで少しだけ安堵する
 古代ローマ帝国の哲人セネカはこうだ。
 「恐怖の数の方が危険の数より常に多い。」
 うんうん 人は実際の危険以上に恐れを抱くもののようです。
 さらに、「財産を失っても痛手は少ない、健康を失うと痛手は大きい、勇気を失うとそれこそ取り返しがつかない。」

 米国鉄鋼王のデール・カーネギーならこうだ。
 「恐怖を克服する決心さえすれば、たいていの恐怖は克服できる。恐怖は人の心の中にしか存在しないからだ。」
 「恐ろしくなったら、自分のやるべきことだけを一心に考えることだ。心構えができれば恐怖は消え去る。」
 そういうことだったんですね。恐怖は人の心の中だけに存在するものらしい。

 元南アフリカ大統領のネルソン・マンデラはこう。
 「勇者とは怖れを知らない人間ではない。怖れを克服する人間のことなのだ。」
 とどめでドイツの詩人フリードリッヒ・フォン・ローガウだ。
 「己れ自身と闘うことこそ最も困難な闘いであり、己れ自身に打ち勝つことこそ最も素晴らしい勝利である。」
 昔から現在に至るまで多くの先人たちが「自分」に手を焼いてきたことが良くわかりますね。