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税金について

2021-02-26 06:39:01 | 日記
確定申告の申告期間がスタートした。
今年は密を避けるために期間が延長されるらしいが、おいらは電子申告なのであまり関係がない。
ふと思ったのだが、そんな税金はいつから始まったのだろう。
そこにはずいぶんと長い歴史があるようだ。

◆古代エジプト文明からあるらいい
 「税」に関する最も古い歴史は、古代エジプトの遺跡から発見されたパピルス文書に書かれた農民からの徴収記録だという。
 ずいぶんと古い時代からちゃんとあるものだ。
 そして日本で正式に税が徴収されるよになったのは、学校の教科書で習った646年の大化の改新からだという。
 土地と人民はすべて国家の所有と定めた公地公民制というやつだな。
 そうそうそこではたしか、租(そ・コメを納める)庸(よう・労役)調(ちょう・特産物)の3種類の税があったはずだ。

 時代を下って室町時代に入ると、収穫された作物にかけられる年貢が税の中心となり、江戸時代までそんな調子だ。
 だが年貢は収穫量に左右されるために事前の予想がつきにくい欠点がある。
 なので明治時代に入ると、
 所有している土地の価格や収入・会社の利益に対して課税されるという現在に至る仕組みが取り入れられたわけだ。
 さらに新たな税として、消費税なんてのも考えだされて、我々庶民の痛税感はどんどん増してきたという訳ですね。
 でも国家運営や社会生活のためには、みんなできちんと税を納めましょうね。