Wild Plant

Colonel Mのブログ

マタマタヒエヒエ

2020年02月18日 | DIY

変な所が凍てついて居る訳では有りませんm(__)m失礼!

 

さて、梯子階段の続き・・・と言うよりも、

本番ですかね(昨日、逃げを打ったので)

 

 

なので、又、この図面からスタートしますが、

昨日も書いたように、高さは520mmとは限りません

仕上がったデッキ高さを、単純に直接、スケールで測って

その高さを1/3にして階段一段の高さとします。

端数が出ても気にせず、図面の様に切りのいい数字で

割り付けてもらえば良いかと思いますが、

あまり極端に、2Cmとか3Cmとかの違いは出さないで下さいね

大した事ではなさそうですが、人間の脳ミソは結構バカチンですから

気を抜いていると、この程度の事でケツマズイて

大きな事故に繋がったりしますからね

 

で、上の図面で説明すると、520÷3で173.3333って事になるので

一段の蹴上を175mmとして、踏み幅は2x8の184mmとして墨を付けます

木材の木口から≒100mm程入ったあたりで、木材の木刃に対して

尺金でへの字を書くように、175mmと184mmの寸法を合わせます。

この段階では、まだ墨付けをしていると言うより、

ササラ桁の勾配を出しているだけの作業です。

なので、このへの字は鉛筆で薄めに墨をしておいて

その縦の墨(蹴上になる175の墨)から水平に

90mm前へ出した線を曳いてみて、図面の様に

左下の角が作れるか確認してから、しっかりとした墨を付けますが

今、仮に書いた184mmの踏板の高さ墨ではなく、

そこから38mm下がった、受木の取付位置の線をしっかりと曳いてやります。

で、二段目の墨付けは、最初に薄く付けた墨と木材の木刃の交点を基準に

175:184のへの字を書いて、同様に受木の取付位置をしっかりと墨付けします。

三段目は、二段目同様に175:184の墨を付けたら、これが切墨になるので

はっきりと見える様に付けてやります。

で、184mmの床高として付けた墨に対して、手摺柱+幕板の

127mmを取って、そこから垂直に≒115mm立ち上げた墨を曳き

更にその墨から垂直に、ササラの木刃に向かって墨を曳きます。

これで、後は、左下に尖った部分が残って、これを何処で切るか

と言う事に成るのですが、ここは、一度、少し伸ばして切ります。

一番最初に付けた、への字の墨の角から、本来なら170mm下がった所で

切れば良いのですが、この辺りは高さ関係が微妙になりますし

中途半端な事をしていると、階段を上り下りする度に

「カタカタ」音がするようになりますから、少し気を使って

現物合わせにします。

予定の高さよりも高くなるように、長めに190mm位の所で

切るつもりで墨をして、これで一様の墨付けは完了となります。

 

ダラダラとメッチャ書きましたが、理解を頂けますかね??

 

実はこれ、月曜の午後から書いている(いた)のですが、

又しても茶の時間が来たので、ここまでです。

 

では又m(__)m

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残るは、階段

2020年02月17日 | DIY

お早う御座います。

今週もはじまりましたが、

世中的にも、個人的にも不安だらけの

日常です・・・

 

さて、続きを進めましょう。

残るは階段ばかりになりにけり。てな事で

梯子階段を取付けます。

 

 

これですが、初めての方が見ると、今一つ何のことだか??

解らない図面ではないかと思いますが・・・そんなことないですかね??

取敢えず、階段用として購入した2x8材を用意しますが、

図面では6f材で拾い出してありますが、有れば12f材で購入する方が

切しろに多少余裕が出来ると思います。

 

で、まずは、階段の主用部材となるササラ桁から作りますが、

この「ササラ桁」と言う言葉面白くないですか?

もしくは、「なんじゃそりゃ?」とか「へんなの?」とか思いのせん??

 

これ、「ササラ」とだけ呼称するのが本来のようで

その根元は、社寺建築に有るとか無いとか(知らんけど)

図面の右上の方で、部材の下側がLに切欠いで有りますが

本来の社寺建築のやり方では、これが逆を向いていて

上側をLに切欠いて、切欠いた部分に踏板を乗せて止める様です。

で、階段ですから何回かこの加工を連続することで

ギザギザハート?になる訳ですが(誰がチェッカーズや?)

このギザギザの形状を「ササクレ」「ササラ」と言ったそうです。

(全然知らんけど??・・・いい加減本題に!)

 

・・・そう、本題は、そのササラの墨付けです。

出来れば、12fで買ってきた2x8を荒切りせず3640mmのままで、

上の様な墨付けが出来れば、切しろの余裕が出て来るのですが

この墨付けは、出来上がったデッキの高さに合わせるので

そもそも上に揚げた図面通りにはいきません。

何度も書きますが、現場現場で状況が違いますし

個人個人で好みも違いますから、デッキの仕上げ高さも変わります

なので、上の図面の左側の寸法は、このブログ内のこのデッキに

限ったもので、大事なのは右側の割り付けと言う事に成る訳ですが

 

・・・残念、ここでお時間と相成りました・・・(逃げました!)

 

m(__)m 又明日です。 m(__)m

 

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デダイントゥー!!

2020年02月15日 | DIY

チョコの食い過ぎで鼻血が抜けたオヤジです。

(貰っても無いのにそんな訳あるか!!)

相も変わらず、しょうもない書出しですが

とっとと続きを進めましょう。

 

 

又、こっちからの絵に戻って、次は正面の「ペケポン」??

これ、誰が言い出したのか?材木屋にいたころ

私の父親と同い年位の職人さんが居て

白髪の奇麗な頭をしていた物で、敬意を込めて(ホントかよ?)

「おじい」と呼んでいた職人さんが言ったのか?

暫く一緒に仕事をしていた、年下の同級生のFMが言い出しっぺか??

まッ、兎に角「ペケポン」とはフェンスのデダインの事で

「クロス」「バッテン」の事です。

 

 

まず一本取付けましたが、これも又、D島のJ島で・・・「ヒカリ」ね

取敢えず≒1200mmに荒切りした2x4の下の角を床板の上において、

柱と床板で出来た入角部分に合わせます

絵で見て手摺柱の向こう側にクロスの2x4を置く感じです。

で、この角を支点にして、クロスの2x4を傾けて行って

上を同様に手摺笠木の裏面と、手摺柱が接する入角部分に

クロスの上向きの木刃面が当たる位置へ調整して

位置が決まったら、上下ともに柱の面に沿って

クロスの2x4にその位置の墨を付けてやります。

で、この墨に合わせて丸鋸を走らせれば

ピッタリと合うはずが、合わないから不思議ですよね??

「微妙に」と言う程度ですが、慣れない方は自分のやっていることの

僅かなずれに気づかなかったり、そもそも気にしていなかったりで

チョッとしたことが大きなロスに成ったりします。

なので、まず一度、付けた墨を残す感じで切ってみて

再度現場に合わせて、調整して、自分でやっている事の

感覚を自分で掴む(チョッとカッコいい?)のが大事かと思います。

 

素人が、偉そうな事を言ってますが

 

 

こんな事にして、この絵で見えているクロス材の

木刃面から≒90mmのコーススレッドを打ち込んで

柱に止めてやります。

上側も同じで、絵の床板側が笠木の裏面だと思ってもらえばOKです。

 

 

で、あっという間に六本のペケポンが引っ付いちゃいましたが

当に絵に描くようには上手く行きません、この辺りの仕事は

先にも書いたような部分に対する慣れ?熟練?

だから職人さんは、素人じゃない(?当たり前か?)

 

後、クロスがクロスしている部分も65mmのコーススレッドを

一本打ち込んで、クロス同士を縫付けて固定してやって下さい。

 

以上、こんな所で今週もお仕舞いです。

何時もグダグダな書き込みを覗いて頂いて

有難う御座いますm(__)m

又、来週もよろしくお願いします。

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今年もやって参りました!!

2020年02月14日 | DIY

一年を通して、最も用の無い日の一つ

バレンタインデ~~~!!

既に数十年、四半世紀の長きに渡って

チョコレートは自前です。

 

どうでも良いか ! ? ! ? m(__)m

 

施工を続けましょう・・・・・

 

(アングルを変えたのはこのせいか?)

まずは、こちらの目隠し式の板張りからです。

くれぐれも、これ部分的にこんなデザインにしろ

と言う事ではなくて、あくまでもサンプルとして

こんなやり方が有りますよ、と言う提案ですので

宜しくm(__)m

 

で、まずはその目隠し板(幕板)の長さです、

笠木の時と同様に、現物を測って決めるのですが

取敢えず図面上の数字で長さを追いかけると、

まず柱の半分の44.5+柱スパンが870+725+

柱芯から外壁迄の伸びが、笠木の時と同じ95として

1734.5mmになりますが、

ここはやはり、実測して、外壁との隙間を

ご自分の思う物より少し狭く(材料を長く)して

切った物を一度現場に当ててみて、調整してから

全、六枚の長さ切りと、面取りをやっておきます。

 

で、上の絵の様に、下から図面にある様に38mmの隙間を開けて

・・・38mm?・・・どこかに有った様な??(大層な!)

そお、2x材の厚みですね、要するに目地として2x材の

切れ端を挟んでやれば、簡単に寸法が決められますよ

と言う事です。

 

 

勿論、二段目以降も同じ目地幅ですが

一段目の時は、床面に直接2x材の切れ端を置いて

目地にしてやればよかったのですが

二段目以降は、宙に浮かせておくようになるので

この程度の事で、バビル二世を呼んで来なくてはいけなくなります。

恐れ多いので、2x材の切れ端を L にビス止めした物を二ヶ作って

先に止めた目隠し板に引掛けて置いて置ける様にすれば

一人でも何とか頑張れると思います。(だからチョコレートが??)

 

 

てな具合に、六枚すべてを止めてやれば

最後の目隠し板と、笠木の裏面の間にも

38mmの隙間が出来るはずですが、

あくまでも計算上の話で、何時も言うように

材料が痩せていたりすると、そうは上手く行きませんので

そこはご勘弁をm(__)m

 

止めるコーススレッドは、一ヶ所二本で

長さは45mmも有れば十分なのですが

大分と以前に書いたと思うのですが、45mmだと

「半ねじ」と言われる途中までしかネジの切っていない

こんなコーススレッドが有りません

たしか、57mmからだったと思いますが・・・確認を

此方の方が良く締まるので良いのですが

僅か三六本の為に一箱と思うと勿体無いお化けが・・・

と、昭和のオヤジはつい思ってしまう訳ですね

 

最後に、この目隠し板デダインは、

小さなお子さんが居られるお宅ではやめといた方が

良いかと思います。

見ての通り「梯子」ですから伝い歩きから暫くたったお子さんは

これを登ろうとし始めます、子供がいないので(嫁もだろ!)

ハッキリと確認した訳では有りませんが

間違いなくやるでしょうからね

 

てな事で、茶の時間です。

コーヒーのお茶請けは自前のチョコレートで・・・・・

 

では又

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拡大!!

2020年02月13日 | DIY

昨日、誰かが「絵が解り難い」と言うので(自分だろ!)

 

 

拡大してみました。

コーナー柱の上の手摺笠木の納まり(やっぱり解り難いm(__)m)です。

 

笠木の片方の木口を45°に斜め切りして、

その木口を柱の木口の対角線に沿わせて合わせ

昨日書いたように、柱面からの出(チリ)を25.5mmに合わせて

笠木の切口に沿うように、65mmのコーススレッド二本を

下にある柱の木口からこぼれない様に注意して打ち込みます。

特に、内側、入角側は、コーススレッドを打ち込むスペースが

かなり微妙なので、つい斜めに打ち込んでしまいますが、

気を付けないと、以前に何処かで触れたと思いますが

斜めに打ち込んだコーススレッドに引っ張られて

笠木自体が動いてしまったりしますので、ご注意を!!

 

で、コーナー柱の上で確実に笠木の斜め切りと、

柱の木口の対角を合わせて固定してから

 

 

コーナー柱の左隣の柱へ「チリ」を合わせて固定してやれば

この柱の前後の立もそこそこには出ます(そこそこです。)

後、この部分の笠木の長さ取りですが、

数字的には、昨日の木口の伸びと同じ

75.5+柱根太スパンの870+笠木の2x6の幅の1/2の70で

1015.5mmと言う事になりますが、ここはまず

片木口を45°に斜め切りした≒1100or1050位の材料を作って

先の様に柱の上に固定してから、真直ぐな木口の方を

先に止めた左側の笠木の伸びと同じになる様に

切り落としてやれば、間違いが少なく、楽かと思います。

 

(なぜここでアングルが変わったのか?)

で、最後にこの面、手前から奥へ向かう笠木を取付けますが

今度は、壁が有るので、先の様に荒切りしといて

と言う訳には行きません、只 この笠木を外壁に当たった状態で

取付けると、外壁に傷を付けたり、建物を傷める事になるので

少し隙間を開けて止めます。

なので、現物を実測して-5mm,10mmで長さ取り、斜め切りして

先と同様にして取付けます。

因みに図面上では、70+870+725+95てな感じで

≒1760mmと言う事になります??

おかしいですね?当に「JARO」な感じですが

図面に描いてあるこの部分の寸法は

あくまでもデッキ面の幅ですので、騙されない様に

ご注意を!! ?

 

てな具合ですかね、勿論、こちら側の柱も

スパンの確認修正と、柱の立の確認修正を

怠ることなく(チョッと強め)やって下さい!!

 

では、今日はこの辺でm(__)m

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