なのはと出会うために生きて来た日々が、なのはのために生きる日々に変わったという新しい風との出会い。
nanoと葉っぱとXplory
ハンダ遊び after
after
今回変わった部分はこの写真と前回の写真を見比べてみてください。
(水色の配線になっている部分です)
深夜の作業は終り、片付けて就寝。
勝手な持論にて、作業後の配線は安定するまで数時間かかる。
(でも気になるので、お風呂入っている間だけ暖機して少し聴いて
配線が間違っていない事程度の確認だけして寝ました)
で、翌朝です。
ご奉仕出勤しようと思っていたので、少し早く起きて暖機しました。
30分ほどしてレコードをかけてみました。
無音時の静粛さが増しているようにも思います。
(とり回しが若干でも変わったからかな?ハンダが変わったから?)
それから、後出しじゃんけんみたいですが
気になっていた左右の音色差?スピーカー音の散乱がなくなりました!
ある程度音を大きくすると気にならなかったのですが
深夜に小さい音で聞いていると、左右に音像がバラけるような気がしていたのです。
いままで聴いて来たいろいろなアンプより音色は自分好みに近づいてきているのに
何か空気感に違和感を覚えてもいたのです。
そして昨日、眺めていて見つけました。
アウトプットトランスから出て左右の端子へ走っている配線が、右用と左用とで違っていることに。
片側の配線材が昔々の電話線に使われていたような単線ペアの配線なのです。
(余談ですが、現在の電話線のようなコネクターで髪の毛みたいな配線でなく
40年ほど前から建っている団地なんかだとわかりやすいのですが、電話の盤が後付けされているような
家庭では、そこから電話機までの間を天井のまわり縁へ露出で留められているような配線材です。)
よくコメントいただく先生からも、この部分を張り替えると音質が<がらっと>変わりますよと
教えていただいていたので、もしかしたら機内配線が違っているのが影響して、それが気になるバラつきを出していたのかも?。
間違えるというほどの配線部分ではありませんでしたが、
1本づつ抜き、それに長さをあわせて新規の配線材を調整加工しハンダ付けしていきました。
途中、同じ端子へ付いているアース配線もハンダ除去ついでに替えました。
結果、無音時の静粛さが増したような、
そして一番は小音量時の空気感
定位置にて聴くと、音は澄み、そこからスピーカーの存在が消えました。
ただ、配線材は新しい(製造されたのは40年ほど前かと思いますが)ということもあり、
配線材の良さがでるまでは、マニアお決まりのエージングが必要かもしれません。
客観的?ブラシーボ的?配線材がWEということもあり、先入観少々で、
【奥深い空気感】というよりは<さっぱり輪郭くっきりな開放感> ?? という感じ。
もっと艶っぽい暖かい空気感を出すには、もっと高純度の銅材質配線を選んでもみたくなってきましたね。
でも、今回の<おいた> も、大大満足な結果となりました。
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