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Front 242-Geography オバマと麻生を打ち倒せ!

2009-05-05 12:25:39 | Industrial EBM

Front 242-Geography 1992 RRE




 GW7日目。今日はまだ出かけず、家で電子工学の本など読みながらのんびりと過ごす。で、妻とブランチを食べ、セーラムを吸い、スペシャルブレbドを飲みながらFront 242を聞いている。

 [1]「Operating Tracks 」 ☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!!
 いきなりアルバムの聴き所です♪♪ 時代セは感じるものの優れたエクリでのれますねえ♪♪

 [2]「With Your Cries 」
 まあ後のFront 242の大爆発からすると大人しい感じもしないでもないが、まあなかなか良いエクリですねー

 [3]「Art & Strategy 」
 うーむ、これは確か同タイトルの超限定ライブ盤化なんかがあり、入手した維持気があったのですが、まあ今となってはどうでもいい( ゜∀゜)ノ

 [4]「Geography II 」 ☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!!
 これも多少古さは感じるけど、いいエクリですねえ♪♪
短い!

 [5]「U-Men 」
 これもいいなー( ゜∀゜)ノ いかにも10980年代エレクトロニック・ボディー・ミュージックってディスクールじゃあっ! ヾ(^ー^)ゞダンス

 [6]「Dialogues」
 
 「世界大恐慌下で凶暴化するオバマと麻生を打ち倒せ!」
 世界大恐慌はますます激化している。一昨年夏のサブプライムローンの破綻を引き金に始まった世界金融大恐慌は、リーマン・ショック後の昨秋から一気に加速し、実体経済の大崩落へと突き進み、今や1929年をその質においても規模においてもはるかに超えるとてつもない世界大恐慌となって、爆発の一途をたどっている。
 世界の株式時価総額は07年10月のピークから55%も減少、この1年半で約3400兆円が吹き飛んだ。昨年の米国への資金流入は前年の30%以下、米の対外投資は5%以下に急減した。国際的な資金の流れが一気に縮小しただけではない。同時に生産が全世界的規模で急降下した。ほとんどの企業が軒並み赤字に転落し、その赤字が月を追うごとに膨れ上がっている。さらに、世界の貿易がすさまじい勢いで縮小し始めた。09年は、第2次大戦後初めて世界経済が縮小再生産に陥り、経済成長率が全世界的にマイナスに転じるとされている。
 全世界のブルジョアジーは、この事態に震え上がっている。彼らが恐慌からの脱出を求めてあがけばあがくほど、事態はますます深刻化していく。いま現在も、新たな不良資産が続々と明るみに出て、金融システムの崩壊状態が一層深刻化し、アメリカ自動車産業のビッグスリーを始め世界有数の大企業が倒産の危機に直面している。出口などまったく見えないばかりか、ドルの大暴落と世界経済の全面崩壊の危機がますます切迫してきている。
 資本家階級は今や唯一の頼みの綱として、巨額の財政出動にすがりついている。アメリカでも欧州諸国でも、日本でもどこでも同じだ。すでに事実上破綻している金融機関や大企業に次から次へと膨大な公的資金=税金を湯水のように注入し、その救済を図っている。銀行の不良資産や暴落寸前の企業の株を国家に買い取らせて金融資本や大独占資本の損失を肩代わりさせる。その財源として大量の国債を増発し、それを各国の中央銀行に実質的に引き受けさせるという実にデタラメなことがやられている。
 貧困に苦しむ労働者人民には「自己責任」などと言ってわずかな社会保障も奪い取ってきたブルジョアジーが、自分が危機に陥った途端に税金による救済を当然のように要求する。ふざけるなということだ。そもそもこの大恐慌は、これまで「市場の自由」に一切を任せよと叫び、経済のバブル化のもとでひたすら暴利をむさぼってきた資本家階級が自ら引き起こしたものだ。ところがそれを自然災害ででもあるかのように振る舞い、何の責任もとらず、国家財政を破産にたたき込んでも彼らの延命を助けるために金を回せと要求している。その金とは労働者や農民から搾り取った血税だ! さらに天文学的に拡大する財政赤字のツケはすべて、大増税などの新たな収奪となって労働者階級に襲いかかるのだ。
 しかも他方では、労働者の大量解雇と大幅賃下げを続々と強行し、労働者階級を犠牲に資本の延命を図ろうとしている。首切り・リストラ、賃下げ、非正規職化、労働条件の劣悪化の嵐が全世界を覆っている。ILO(国際労働機関)の報告によれば、世界の失業者は昨年末に過去最高の1億9000万人に達し、09年中にさらに4000万人増えるという。実際にはこの数字にとどまるわけがない。
 だが世界のブルジョアジーがどんなにあがいても、現在の大恐慌からの経済の回復などありえない。資本主義の命脈はもうとっくに尽きているのだ。今日の世界大恐慌は、29年大恐慌から第2次大戦を経て今日まで延命してきた資本主義・帝国主義の全矛盾の爆発であり、その最後の末期的な延命形態であった新自由主義の全面破産の結果である。巨額の財政投入はせいぜい一時的なカンフル注射でしかなく、むしろ恐慌をますます長期化し泥沼化させる。追加投入に次ぐ追加投入は不可避だ。国家財政の破綻と金融大恐慌の一層の激化、大不況化、ドル暴落と国際通貨体制の崩壊、インフレの爆発、総じてこれまでをはるかに上回る一大破局への突入は避けられない。
 この中で、収縮する世界市場をめぐって、巨大独占体間、帝国主義国家・大国間での激しい争闘戦、市場再分割戦が一挙に激化している。保護主義が急速に台頭し、資源・市場・勢力圏の猛烈な奪い合いと囲い込みが始まっている。WTO(世界貿易機関)は露骨な保護貿易措置の導入が全世界で急拡大していると報告。件数は1月末の調査から2カ月間で4倍の85件にはね上がった。4月のG20金融サミットは、各国の利害がむきだしにぶつかり合う場となった。
 その引き金を引いたのは、米帝のオバマ新政権の登場だ。オバマは就任後直ちに米資本救済のために巨額の公的資金の追加投入を決定すると同時に、自国製品の購入を義務づけるバイアメリカン政策に公然と踏み込んだ。さらにぐらぐらになった米帝の世界支配の立て直しを狙ってアフガニスタンへの大量増派を強行し、イラク、アフガニスタンやパレスチナでの侵略戦争の継続と強化・拡大に必死になっている。
 米帝は、今やドル防衛のためにも、世界を軍事的に制圧してきたその力を緩めることはできない。米帝の強大な軍事力こそ崩壊しかけたドルの基軸通貨体制を支える最大の、そして最後の力だ。オバマはブッシュの行ったイラク侵略戦争の破産の上に七転八倒しながら、ブッシュよりもっと凶暴で一層絶望的な侵略戦争の拡大に、あらゆる形で突っ込んでいこうとしてきている。
 オバマによる「核廃絶」演説やステルス戦闘機F22の生産中止も、大軍拡路線からの転換などでは断じてない。逆に争闘戦を強め、実際の戦争に勝ちぬくことのできる、より効率的で実戦的な体制をつくり上げるためである。
 この米帝に対抗して、他帝国主義やロシア、中国などの大国も一斉に、中東を始め世界への新たな侵略と侵略戦争に本格的に走り出そうとしている。「海賊対策」を名目としたソマリア沖への強大国の相次ぐ派兵もその一環だ。世界大恐慌下の資源・市場の再分割戦と結合したこの侵略戦争の激化こそ、世界経済のブロック化と新たな帝国主義戦争への扉を開くものである。労働者階級の世界史的な決起による帝国主義ブルジョアジーの打倒なしには、究極的には新たな世界戦争、第3次世界大戦にまで突き進んでいくものだ。
 こんな資本主義・帝国主義は、もはや一刻も早く打ち倒す以外ない! 大恐慌をプロレタリア世界革命に転化することだけが、われわれが生きているこの世界を破滅のふちから救い出す唯一の道だ。一切は、労働者階級の階級的=国際的に団結した決起とその力の発展にかかっている。全ての革命的・戦闘的プロレタリアート・学生・人民はわが革マル派に集結し共に闘おう。

 書斎にて 
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