相沢祐一の『北信越(北陸・信州・越後)』乗り撮り鉄道記

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2008年夏の「青春18きっぷ」での 『関東甲信越日帰り1周の旅』 その4・二つの顔を持つ『八高線』で八王子へ行こう

2008-08-09 21:44:10 | 大遠征鉄道乗車記2008
前回は、高崎駅到着までお送りいたしました。



その高崎には11:39に到着しました。そこから、高崎線に乗って上野まで行くのは面白くないです。
なおかつ、「日帰りで戻る事」が不可能になっていきます。(特急、新幹線を使えばいいとの話もありますが、それだと18切符の旅とはいえないのです)



・・・で時刻表を見てみました。そしたら・・・「あった!!『八高線』だ!!」と思いました。
八高線は文字通り「八王子~高崎」を結ぶ路線です。その頭文字をとって路線名にしました。


時間を調べてみると・・・↓
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11:42発って、あと3分しかない!!(以前よりも接続時間が短くなったのかな?余裕が前よりないが・・)


しかも、ホームを登って降りて、奥まで走って・・・↓
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やっと着いたよ3番線専用ホーム・・・疲れた・・・orz


キハ110系です。関東近郊ではこのような気動車が珍しいとは思うのですが・・・↓
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電化すればいいのに・・・


ここから普通電車「上野行き」を見る事ができます↓
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それはさておき、車内へ入ります↓
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路線図です。このキハ110系の終点はすべて「高麗川駅」です。(それについては、あとで説明します)



いよいよ出発時間になりました↓
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では、出発です!!



ウィキより
 線名は八王子と高崎を連絡する鉄道路線であることから命名された。しかし、運転系統は1996年(平成8年)3月16日以降埼玉県日高市の高麗川駅を境にして南北に完全に分断されている。そのため、高麗川以南の電化区間を八高南線、以北の非電化区間を八高北線と通称することがあるが、ともに旅客案内上では使用されていない。


さらに、1996年までは完全非電化路線でしたが・・・
 1996年(平成8年)3月16日 - 八王子 - 高麗川間電化(直流1500V)。
     103系、201系及び209系3000番台営業運転開始。
     高麗川駅を境に南北運転系統分離、川越線南古谷駅まで直通運転開始。
     中央快速線、青梅線直通電車運転開始。
          
このように、高麗川駅が電化・非電化の境になってしまいました。つまり、八王子への直通運転が復活するには「八高線の完全電化」が条件ですが、今の所、不明です。


 実際の八高線の起点は「倉賀野駅」ですが、全列車が高崎から発車しているのでそこまでは「高崎線」を走ります。 



その「倉賀野駅」に到着したときに、どこかの団体列車(485系、めずらしい塗装だった)が通過しました↓
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そのまま、通過しました。



さて、倉賀野駅を発車するといよいよ純粋な「八高線」に入ります。


とりあえず、高崎線とはここでお別れです↓
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八高線に入ります。



しばらくして、群馬藤岡駅に到着しました↓
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ここでかなりの客が降りて行きました。


高崎を発車するときには、満員電車状態だったのですが・・・↓
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このように乗客が減っていました。



さて、しばらく走ると田園風景が続きます↓
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・・・このような風景がしばらく続きました。



そして、寄居駅に到着。ここで長い停車時間を迎えます↓
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キハ110系も快調です。


向こう側のホームは「秩父鉄道」専用です↓
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そして、もっと奥にあるホームが「東武鉄道」専用です。
このように3社が乗り入れしている駅なのです。(駅所有は「秩父鉄道」)



そしていよいよ近づいてきました。終点の「高麗川駅」へ・・・↓
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ここで「川越線」と合流します。


高麗川駅に到着しました↓
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ここでキハ110系とはお別れです。(ここまでが非電化路線)



高崎からのキハ110系が2番線ホームで隣の3番線ホームに川越線からの電車が来ます↓
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ここで川越線からの電車を待ちます。


その前に八王子方面からの電車が到着しました(動画)↓




それから、川越線からの電車がやってきました↓
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209系ですが、「京浜東北線」のと違います。(209系3000番台?)


車内の様子です↓
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それでは、出発進行!!です↓
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ここからは電化路線なので、運転速度は速いです。(単線であるのはかわりありませんが・・・)



しばらくこのような単線が続きますが、この付近は正に「東京都」と思う感じがしました↓
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そして、中央本線と合流します。つまり手前に見える駅は、終点の「八王子駅」です↓
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八王子駅に到着直後の209系です。ここで八高線ともお別れです。



さてここから「中央本線(中央東線)」に乗って西へ向かいます。前回はここで40分近い停車時間があったので初めて駅改札口を出ましたが、今回は・・・それについては「その5・中央本線(中央東線)、西へ向かえ!!」でお送りいたします。それでは・・・





        Written by ブツクサ・ボヤッキー



2008年夏の「青春18きっぷ」での 『関東甲信越日帰り1周の旅』 その3・水上から高崎へ、そういえばSLもあったけ?

2008-08-09 08:31:24 | 大遠征鉄道乗車記2008
前回は、長岡から水上駅到着までの行程の説明でした。



水上駅に到着直後の115系新潟色です↓
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左側が115系湘南色(高崎支社所属)、右側が115系新潟色(新潟支社所属)です。


とりあえず、水上駅に到着しました↓
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高崎方面は充実した本数になっていますが、長岡方面は5本しかありません。(今回は臨時便扱いなので6本かな?)


方向幕も「長岡行き」にかわっていました↓
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※長岡行きの臨時便です。(普通は越後中里で折り返し)


そして、1番線ホームへ向かいました↓
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115系湘南色です。国鉄時代、新潟に115系が来た時はすべてこの色でした。(今は高崎支社のみ)↓
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10:36発の普通電車「高崎行き」です。


1番線ホームから見た2つの115系電車です↓
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左側が高崎支社所属「湘南色」、右側が新潟支社所属「新潟色」


出発の時間になりました。水上駅とはお別れです↓
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出発直後の車内の様子です。結構乗っていますが、高崎に近づくにつれて満員電車のようになります。



車内でこれを見ると「東京に近づいてきたんだな~」と思いました↓
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でも、「suicaは使えない・・・」のを見ると、「まだまだかな?」と思ったりして・・・
(個人的には、土合や湯檜曽で使える方がおかしいと思うのですが・・・)



そう言えばやけに「SLが・・・」との会話が聞こえていました。そう、今日は高崎~水上までのSL運転日だったのです。


そして、このカーブを曲がったあとに・・・↓
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SLがやってきました。(今度、機会があったら乗りに行くぞ!!)



そして、11:39に終点の高崎駅に着きました↓
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ここで115系湘南色とはお別れです。


それぞれの路線の状態です↓
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よくわかりませんが・・・・



こうして、高崎駅に着きましたが一息つくひまもなく、ダッシュで乗り換えホームまで行きました。
本来なら、高崎線に乗って上野までいくのがデフォだと思われがちですが・・・


それよりも西よりの路線を選ぶことにしました。その路線とは・・・・
この続きは「その4・二つの顔を持つ『八高線』で八王子へ行こう」でお送りします。それでは・・・






        Written by ブツクサ・ボヤッキー