相沢祐一の『北信越(北陸・信州・越後)』乗り撮り鉄道記

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第3セクター「のと鉄道」と「万葉線」(2007年3月10日撮影)

2009-02-27 21:41:37 | 北陸地区の「乗り鉄・撮り鉄」記

前回はJR線のみでしたが、今回は第3セクター線に乗る事にしました。



とりあえず、「津幡駅」で降りました↓
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そう、この時は『青春18きっぷ』が8,000円で売っていた時でした。


時刻表です↓
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あれ?「七尾線」って・・・・


実は「七尾線」の終点の七尾駅から『第3セクターのと鉄道』が乗り入れしています。
つまり七尾線に乗らないと目的地へ行けません。
(本来、「七尾線」は七尾駅の次の「和倉温泉駅」までですが、普通電車が七尾駅までなのです)



では改めて・・・「津幡駅」です↓
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津幡町の案内図です(今回はこの撮影のみ)



そして、金沢方面から七尾行きがやって来ました(動画)↓

七尾行きは、すべて金沢駅始発です。



そのまま、終点の「七尾駅」に到着しました↓
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普通電車はここが終点です。(特急は次の「和倉温泉駅」が終点です)





①第3セクター「のと鉄道」


「のと鉄道」は旧「能登線」や「七尾線」の和倉温泉~輪島間を引き継ぎました。
しかし赤字が続き、旧「能登線」の廃止や穴水~輪島間の廃止で、残っている区間は「和倉温泉~穴水」のみの運行になっています。(実際は七尾駅へ乗り入れしています)


とりあえず、時刻表です↓
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「のと鉄道」も同じ時刻表方式で統一されています。


その「のと鉄道」の車両です。気動車です↓
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「のと鉄道」専用ホームのようです。


車内の様子です↓
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比較的新しい車両のようです。(単なるリニューアル車かも・・・)



そして、終点の穴水駅に到着しました↓
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到着時の車両です。


ここで終わりですが、以前はここから輪島まで線路が続いていました↓
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色違いの車両があります。



こうして、再び穴水から七尾まで戻り、さらに津幡まで戻ります。
その途中の高松駅で行き違い列車待ちの関係で長い停車をしました↓
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乗っている電車です。車体カラーが独自です。


そして、行き違い電車が津幡方面から来ました(動画)↓

しかし、そのままこの電車も行き違い電車待ちで停車しました。


七尾方面から特急が金沢方面へ行くためです↓
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七尾方面を撮影。


その後、特急サンダーバードが通過しました(動画)↓




それから、再び津幡駅に戻り、北陸本線普通電車に乗って、高岡駅へ向かいました。
高岡駅でへ降りました。そこから「万葉線」に乗ります。





②第3セクター「万葉線」
元々は「加越能鉄道」という会社が運営していた。しかし・・・・・
万葉線を運営していた加越能鉄道が、利用客の著しい減少と経営環境の悪化を理由に、廃止とバス代替の意向を示し、2001年(平成13年)に、高岡市と旧新湊市が中心となって第三セクター会社の「万葉線株式会社」が設立された。2002年(平成14年)2月に、加越能鉄道から事業譲渡され、同年4月1日から新会社にて正式に運行が開始された。路面電車を運営するための第三セクター会社は日本初であった。(以上、ウィキから転載)



高岡駅に到着後、駅の前に「万葉線」車両がいました↓
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路面電車タイプですね。


車内にはこれがありました↓
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魅力的ですね・・・・



そして、終点の越ノ潟駅へ到着しました↓
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ここでお別れです。以前は、この先にも線路があったのですが・・・


港の対面まで運ぶ連絡船が来ました↓
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その船の上から撮影しました。(船に乗っています)



そして、対岸の「堀岡発着場」に到着しました↓
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外へ出ました。ここからは・・・どうするの?


富山新港の全体図です↓
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新しい道路の完成予想図です。これが完成すると、連絡線が廃止になります。



ここからは、バスに乗って行きますが・・・↓
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ライトレール接続バスに乗れませんでした・・・orz




こうして、他のバスで富山駅へ向かい、富山駅から特急で帰りました。
2つの会社も厳しい経営が続いていますが、ぜひ頑張ってほしいと思いました。


それでは・・・・






          Written by ブツクサ・ボヤッキー