毎日が山のこと

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都市近接の山仏果山を高取山から経ヶ岳まで(2020年12月)

2020-12-20 11:13:20 | 山の計画

埼玉県に住む私は神奈川の山とは縁が薄かった。電車とバスを乗り継いだら山麓まで2時間20分くらいかかってしまう。でも圏央道ができてみると意外に短時間でアプローチできることがわかった。車なら中央線沿いの山に行くのと同じかむしろ便利なのだ。

先日妻をつれて南山にのぼったので、今度はそのとなりにある仏果山に登ってみようと思う。計画は愛川ふれあい村の駐車場に車をおき、まず高取山(705m)に登る。ふれあい村から高取山まではコースタイムで1時間45分くらい。

ただし、コロナ禍第3波の広がりで、ふれあい村では12月12日から登山者の駐車や通過を禁止したとの情報だ。少しあるくことになるが、中津川対岸の県立あいかわ公園の駐車場を利用するしかない。この場合は、宮ヶ瀬ダムサイトから登るコースも考えられる。

高取山からは南東にのびる尾根をたどっていったん宮ヶ瀬越という峠にくだり、こんどは登り返して747mの仏果山に登る。高取山も仏果山も展望台があるので、ゆっくりと展望を楽しめるはずだ。

普通のコースとしてはこの両山を登ったらそのまま下山となるところ。そうすればふれあい村にそのまま戻れる。しかし、それではつまらないので尾根をたどって経ヶ岳まで足を伸ばそう。

仏果山から1時間15分ほどで半原越という峠にでる。ここは車道が峠を越しているようだ。さらに尾根をそのままたどると経ヶ岳(633m)となる。この山も展望がよさそうだ。頂上でゆっくり休憩をとることができる。山頂手前には経石という石もあるようだ。

ゆっくり休んだら、首都圏自然歩道をたどって平山坂下へとくだる。そこには神奈川中央交通のバス停、半僧坊前があるので、半原行きのバスを利用して愛川ふれあい村野外センター前でおりて車に戻る。ただし、県立あいかわ公園に止めた場合は一つ先の愛川大橋で降りたほうが便利のようだ。

全体のコースタイムは5時間10分。

半僧坊前のバスは、13:53、14:33、15:13と40分おきにある。ちょっと残念なのはちかくに立ち寄れる温泉がないことかな。一番近いのは車で25分ほど走った下九沢温泉湯楽の里くらい。帰るのに少し遠回りになってしまうのだ。

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