
そろそろ桜の開花予想が出され始めた。
気象予報士の予想などを見ると3月20日前後になりそうだ。
今年も4月にヤマザクラのきれいな小仏城山から高尾山を歩こうと計画中だ。
2016年に山仲間で出かけた小仏城山が花盛りにドンピシャだった。
この年の東京のサクラの開花日が3月20日ころだったので、今年も4月10日前後がいいのではないかと予想している。
ここでその2016年の記録を投稿しておこう。
超満員で増便の小仏行きバスに乗り、終点の小仏で降りるとさっそくヤマザクラと新緑のお出迎え。
気分が高揚してくる。
バス停で出発の準備をしながらあちこちパチパチ。
9時50分ごろ小仏峠にむかって歩き始めた。
サクラもきれいだったけど、足元の花々も咲き競っている感じで写真を撮るのに忙しい。
ニリンソウの群落。
タチツボスミレが、透明な妖精のようだ。
こちらは園芸種が脱走してきたのもだろうか。
峠道に近づいてまわりの山をみまわすと針葉樹林の濃い緑の前にヤマザクラの薄ピンクと新緑の浅緑。
反対側の山の斜面はまだ開ききらない若葉のパステルカラーにヤマザクラの白が混ざり合って夢の中のようだ。
峠道にもスミレがたくさん咲いていた。
出発して1時間弱で小仏峠に到着。
見渡す山肌が、パステルカラーでおおわれている。
うきうきしながら峠で小休止。
小仏峠から城山にむかう。
城山の頂上に近づくとヤマザクラやほかの種類のサクラも姿を見せる。
山頂は登山客でおおにぎわい。
私たちも持ち寄った食べ物を広げ、ワインなどもだして大宴会。
その写真もたくさんあるのだが、それはお見せできない(笑)
城山山頂は標高670mなので満開に遭遇できるか心配していたが、ご覧のような状態。
惜しむらくは、少し花曇り気味で写真には不向きな状況になってしまった。
でもそんな中でも1時間以上のんびりと休憩してから高尾山へとむかった。
高尾山は花の名山であり、特にスミレの種類も豊富と聞いていたが、城山から高尾山への道にもスミレがたくさん。
これは薄ピンクのイカリソウ。
ヤマザクラのトンネルをくぐりながら歩くようだ。
高尾山の方からもたくさんの人が歩いてくる。
途中の休憩スポットはどこも人でいっぱい。
途中でタチツボスミレの大群落にであった。
こんな大群落はなかなか見られないと思う。
ほかにもいろんな種類のスミレがあるのだろうが、私は詳しくないので見つけていない。
図鑑で見てもなかなか区別できないもの。
ミツバツツジの薄紫、いや薄ピンク?
高尾山の山頂は、当然のことに人であふれていた。
そんな写真もカット。私たちは混雑している1号路をさけ、少し回り道になるが3号路をたどって下山した。
途中でカタクリも発見。
山の中腹をまきながら続く3号路は、人も少なく静かだった。
明るい新緑にそまりながらの下山となった。
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