赤岳・頂上アタックそして下山編 ～ 南八ヶ岳縦走（5）

 

　　表題の写真は赤岳頂上から富士山を望む

 

昨日記事：「赤岳展望壮」出迎えた夕景とご来光」からの続きです。　　　
今朝は素晴らしい青空の下
　↓

 

今回の縦走も最終目的地～八ヶ岳の主峰「赤岳」登山開始です。
この展望荘から山頂までの往復でも1時間余りという事で
山荘に荷物を置いたまま
雨具と水分・・程度持参のみで 身軽に登頂される方が多い様です。

登山開始
　↓この写真は、前日の夕刻の晴れ間に撮ったものです。

登り始めて最初のピーク付近～鋭く切り立った岩の間から奥に「北アルプス」
　↓写真の一番左端に大きな独立峰～御嶽山（多分・・・）

赤岳頂上山荘（標高：2899m、収容：250人）」に到着　
↓ 山荘越しに奥が赤岳頂上2899m　すでにたくさんの人

山頂からの展望
　↓奥には富士山

　↓望遠（120mm程度）で・・・

　↓ 目の前に同じ八ヶ岳の「権現岳」
　　その奥には、仙丈ケ岳や北岳、間ノ岳を一望 ・・・ 南アルプス

山頂から一旦「展望壮」まで下山
　 赤岳から下山時
　 昨日ガスの中、縦走してきた「硫黄岳」や「横岳」の美しい山並みを一望
　 写真の左奥には「蓼科山」が確認できます
　　↓蓼科山には明日（2012年8月1日）登る予定です。

　　横岳のノコギリの歯の様な稜線
　　↓

↑ こうして画像で見ると
切り立った怖いような稜線が続く縦走路、目の前いっぱいに広がる雄大な山並み
やはり九州の山では味わえない壮大なる迫力と魅力を感じます。

 

再び「赤岳展望荘」に帰って 下山支度を終え・・・
いよいよ下界へ下ります。
お世話になりました山荘に別れを告げ、地蔵尾根に向かう
　
　地蔵の頭から振り返る 赤岳
　↓ これから赤岳に向かう登山者と右側が赤岳

 

　地蔵尾根から下山開始
　ガレ岩場の急下、見るからに危険がいっぱいの登山道でした。
　↓ 目前の山は「阿弥陀岳」です。

　

↓素晴らしい天候の中このまま下山するのは勿体ない
　 　別れを惜しむ　赤岳

 

山荘から結構危険な急下り～およそ１時間で「行者小屋」へ到着
豊富な湧水で喉を潤し、ここで購入した「アイスクリーム」を食べ　しばしの休息
　↓

　ここ「行者小屋」の背後には「横岳」の大同心、小同心の岩峰が連なり
　凄い迫力でしたが・・・写真ではうまく表現できませんでした。
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行者小屋から南沢を経由して昨日朝出発した「美濃戸山荘」に向けての下山
途中この南沢～行者小屋経由で登山される方に沢山出会ういました。

　行者小屋から　およそ２時間で「美濃戸山荘」へ無事帰ってきました。
　お疲れ～「ＴＡ」さんが撮ってくれた写真です。
　　↓ カミさんは、まだ元気が余っているなあ～と思いました(^^)/ 。

 

昨日朝出発した山荘なのに～妙に懐かしいき気分に
山荘で昼食を食べた後
またバスの待つ「美濃戸登山口」まで美林の中を歩きます。

今日（当日）は、天気に恵まれ最高の山登りが出来ました。
但し「阿弥陀岳」を目前にしながらそこまでの縦走が出来なかったのが残念です。
次の「蓼科山」を控えているため今日は早めの移動で少し体を休めます。

今回の南八ヶ岳、時計回りの縦走のルートです。
興味ある方はご参照ください。
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八ヶ岳～素晴らしい山旅が出来たことに感謝いたします。