表題の写真は、武尊山頂上から南奥の剣ヶ峰に向かって稜線歩き
夏の百名山・遠征登山3日目 ~ 武尊山(ほたかやま)2158m登山
厳しくも楽しい登山道を4時間で頂上へ(昨日記事ご参照)の続編です。
今日は頂上からの展望、そして下山まで・・・
↓武尊山頂上
頂上からの展望は・・・
↓東側すぐ目の前に中ノ岳(2144m)奥はガス
↓やがてガスが晴れて、上述の中ノ岳の奥に「家の串山(2103m)
おおむね南方向奥には
天を突きさすかの様な鋭い尖峰をもつ「剣ヶ峰」
↓ 北アルプスの「槍ヶ岳」と見まごうばかり・・・・剣が峰の雄姿
頂上で昼食の後、上の写真の剣ヶ峰を経て下山するルートをたどります
12時10分に下山開始
武尊山を下り始めると南側の山肌には、たくさんの花が咲いていました。
↓①シオガマの一種ですが・・・名前忘れました。
↓②?
↓③ ◎◎シャジン?
武尊山の急下りを降りて稜線歩き
返り見すれば、今登頂した武尊山の頂きが見えました。
↓
今回の百名山・遠征登山シリーズで自分の登った山の頂きを見て
「あの山に登ったんだ」と確認できたのは、この武尊山のみ
これからは前方の「剣ヶ峰」を目指して
パノラマコースの稜線歩き、多少のアップダウンが良い刺激でした。
↓
↓振り返れば、一番(左)奥に武尊山
下山開始しておよそ1時間で剣ヶ峰頂上と下山の分岐
リーダーの判断で今日は剣ヶ峰は登頂せず、そのまま下山することに
↓ キャンプ場の方に向かって下山開始
↓剣ヶ峰に別れを告げ
今までの稜線歩きが天国だとするとこれからの下山コースは地獄でした。
下山コースの前半は
登山地図を見ると等高線がすごく密で、しかも注意書きに
「急坂、木の根や段差が多く足元に注意」~となってました。
実際にも、ほとんど垂直と思えるような急坂に
網状になった木の根っこや、岩場がこれでもか~と続きました。
↓急坂の連続
雨上がりで濡れている木の根っこは滑りやすく
より慎重さが求められる下山となり、疲れました。
下山開始しておよそ3時間20分で
武尊山山頂に向かうところの分岐にたどり着きました。
ここまで来ると「無事帰って来た」という気持ちが強く感じました。
ここからは登山時と同じ道を下山します。
↓分岐 (昨日記事の再掲です) 表示板の矢印の剣が峰の方から下山してきました。
それから35分程で
「武尊神社」に帰り着きました。
神社のすぐ前で「ホタルブクロ」が「お帰り」と言ってくれているようでした。
↓
結局
登山口の駐車場に着いたのは、下山開始から4時間後でした。
今下山して来た「剣ヶ峰」ルートは、下山するには結構危険(健脚者向き)、
出来れば登りルートとして使いたいものです。
という事で、第3段めの武尊山も、昼食時間を覗くと
登り:4時間
下り:4時間 となり
登頂した3山とも同じような歩行時間で3日間を終えました。
次は、赤城山です
続編はまた明日の記事で・・・(K)
上手く表現出来ませんが、気のせいか風景や土の感じが身近なように思えます。
結構な人数での遠征登山だったのですね。
気持ちにゆとりが無いのか、細かいコメントが出来ずに申し訳ございません。(汗)
自分の仕事関係が一段落したので、今日からローカルのお祭りの手配を始めました。
懸案事項が幾つか有り、気になっておりましたが、先ずは順調な滑り出しです。
次回、10日の集まりまでには、大体の目鼻がつけられるように頑張ります。
では、では~。(笑)
この武尊山周辺には、標高2000mを越える山々がいっぱいあって
先ず、九州にはない大自然のスケールの大きさを感じました。
私は、5年くらい前から年に1~2回ほど(夏と秋)遠征登山を続けていますが
(一番最初は北海道の利尻山でした)
やはり、九州にはない山懐の大きさにあこがれてのことです。
今回は13名でのツアーでした、
業務多忙の折の合間にご訪問いただきまして
毎回感謝です。
楽しいお祭りになりますようお祈りいたします。
「何だろう」と改めて考えさせていただきました。
3日間連続の登山、地元九州での地道な活動が、
皆さんの体力と自信を養っているものと思えます。
好きだから!だけでは表現できないもの。
それは、自然の美しさに感動したり、仲間とのきずな、
山に登らない人にはわからない「なにか」
があるからではないでしょうか?
いいですね!うらやましい。
今、私が言えるのはこれだけです。、
>登山とは? 「何だろう」と・・・
いきなり高度な問題ですね
登山に向かう人は、圧倒的に中高年が多いですね(それも女性が)
やはり子育を終え、いろいろのことから解放され時間的にゆとりを得て
改めて自分自身の趣味等に時間を使おうと思ってのことかもしれません。
私の場合
初めて雪山につれていただいた時、その見渡す限り白銀の世界のインパクトが強烈で
(宮崎県延岡市では、雪積もることがまず無いので・・・)
以来山登りにはまってしまい、季節ごとの自然の美しさに魅せられています。
やはりそのように、何かのきっかけで始められた人も多いでしょうね
>仲間とのきずな
良い言葉ですね、多くの仲間と知り合いそして交流出来ることも確かに登山の魅力ですね
そこに山があるから??
女性の人が男性と同じコースを登る。
男性も女性をエスコートしながら最後まで見守ってあげる
そのコミュニケーションが きっちりしてるんでしょうね。
いろんな生き方があるもんだと 改めて実感しました。
何だか 延岡の山歩人Kさんが 仙人のように思えますよ
それにしても 山には見た事のない花ばかり・・・
雲も近っ (@_@)
またまた難しい問題を・・・(^.^)/~~~
>そこまでして 山に登るのは何故???
なぜでしょうね?
「そこまでして=つらい思いをして」
この等式はまちがいです。
登ることに喜び楽しみが有ると思います。
同じ頂上目指すにしても、より困難なルートを選ぶ人は少なくありません
これはもう理屈抜きで、説明のしようも有りまっせんが・・・
山に登った達成感というより美しい風景や、高山植物・山野草に出会えるから・・・も大きな要素の一つ
上手く言えませんがやっぱりその場の空気、これはもう登った人しかわからないでしょう。
>男性も女性をエスコートしながら最後まで見守ってあげる
ノーノー、対手の場合女性のほうが強いです(^o^)コワッ~。
全国飛び回っていらっしゃいますね!!!!!!
厳しいだけに、達成感もひとしおでしたでしょう。
お疲れ様でした。
また投稿楽しみにしています。
お久しぶりです。
私たちは、夏の遠征登山一応予定どうりのスケジュールで無事に帰ってきました。
MF様がお休みの時には雨が多く、なかなかご一緒の登山ができませんで残念でした。
お盆が過ぎて季節が良くなりましたら、野山はマツムシソウやリンドウ、アキノキリンソウなどたくさんの草花で彩られます。
また、秋の花観賞や紅葉観賞の登山にぜひご一緒に行きましょう楽しみにしています。
よろしくお願いします。
>トラはネコ科なんですが木登りは出来ないそうですが~不思議ですね
調べてみました。ライオンやジャガーは木を登り、虎は登らぬのですね。φ(..)メモメモ
トラの顔は幅広ですが、「虎飛翔」陰影の顔は小さいので、あるいはジャガーかもしれません。「虎」をトルことにします。
「武尊山~剣ヶ峰」尾根歩きは快適でしたが
その後に待っていたのは・・・
ほとんど垂直とも思える足場の不安定な急下りの連続に心身とも疲れ果てました。
水戸黄門の歌が思い出されました。
ローンレンジャー
映画TVとも観ていませんが、白馬にまたがったヒーローが日本的で良いですね
ウィリアム・テル序曲のメロディに乗って走り出す。ますます素晴らしい
あの、ロッシーニ が作曲した名曲がながれ、CGを駆使した映画という事で
すごく興味持ちました。