表題の写真は、長かった縦走もやっと終わりか
もう目の前の空木(うつぎ)岳・頂上
昨日記事( 宝剣岳~空木岳 縦走続編 )からのさらに続編になります。
2日目 (後編3/3)
先ずは、昨日のおさらいで、写真再掲
檜尾岳を過ぎ、後半の縦走ルートをもう一度確認
↓
昨日記事で述べましたように縦走ルートのおよそ半分くらい
ようやく熊沢岳山頂が近くなってきました。
熊沢岳は大きな奇岩怪石が林立する
↓
熊沢岳・山頂2778m
↓時刻は丁度正午を過ぎました。(出発して7時間を経過)
やっぱり昼過ぎると山はガスが多くなってきます。
しばらく休息の後、今度は東川岳を目指す。
縦走路には、ウラシマツツジの鮮やかな紅や、白玉が癒してくれる
↓
熊沢岳から東川岳に向かう、この付近は快適な登山道
↓ めったにないことでした。
何度かのアップダウンの後
いよいよ東川岳へのとり付き、
↓クサリやロープ類がないので危険
東川岳の頂上は、近いよ~っ
↓
東川岳・山頂2778m
↓時刻は13時45分。(出発して8時間15分を経過)
東川岳からは
次のピーク(写真左側)から急激な下り、右側に空木岳一部が見えます。
↓
鞍部まで急降下したあと、いよいよ今日の縦走目的である空木岳へ取り付く
これから長い登りが待ってました。
↓
空木登山中は、ガスに覆われてあまり視界良くありませんでした。
↓険しい登りが続く中
↓ガスの一瞬の晴れ間から空木岳の頂上付近の岩峰が確認できました。
素晴らしい眺めでした。すぐまたガスに隠れてしまいます。
空木(うつぎ)岳、いよいよ頂上への最終アタック
↓
やりました
ついに、百名山・空木岳(うつぎだけ)頂上2864m
時刻は16時20分 縦走始めから 10時間50分
↓ 2日目の長い長い縦走も無事に完歩
お疲れ様でした。
頂上から、少しだけ下った所に、今夜宿泊する山小屋(無人)が見えました。
体調のおもわしくなかった私は、すごく安心しました。
↓
早速山小屋周辺でくつろぐお二人さん、元気がいいなあ~
↓下の写真(2枚)は”Fさん”撮影です。
↓写真左上が空木岳頂上 もうすっかりガスは、晴れているようです。
空木岳は、思っていた以上の素晴らしい岩山でした。
11時間に及ぶ縦走でしたが、結構スリルも楽しめ、そして
景色も楽しめました。あまり時間の経過を感じさせない山旅でした。
私も昨年登りましたが北アルプスの「剱岳」を皆さん引き合いに出し、
「今回の縦走に比べれば、剱岳はあまりに整備された登山道で物足りない」
おおむねその様な意見でした。
宝剣岳以外は、クサリもロープもない、スリルと野趣あふれる登山に
全員、大満足の様でした。
3日目の様子は、また明日の記事になります。
あってもらいたいです。おつかれさまでした。
空木(うつぎ)というより、空気がおいしい山ですネ。
風がひどい所のようですね登山は危険が伴います・・
お疲れ様でした。
でも、おいしい空気とこの雄大な景色を眺めながらの縦走路、自然と元気が出るのでしょうねー。あ~~~あ大工さんも行ってみたいな。皆さんが羨ましいですねー。
熊沢岳や他にも縦走路で見かけた奇岩怪石の、奇妙で不思議な形は
風によって岩(花崗岩)が削られて出来たものだったのですね
今回の登山は気候も良く、風も吹きませんでしたが
特に冬山では、雪と風がそうとう強いであろうと想像します。
空木と言うより
3000m級の山々で空気の美味しさまでは考えませんでしたが、空木と言うより
中身の濃い岩山でした。
子連れ狼
良くできたロボットで驚きます。
トランスフォーマーではなく日本古来の「からくり人形」をイメージします。
サムライらしいいでたちが笑撃的でした。傑作ですね
今回の縦走中にたくさんの奇岩怪石に出会いました。
やはり雪や雨、それに強い風が吹くのでしょうか
悪天候の中の登山は本当に危険ですね
もし今回の縦走が激しい風雨の中で有れば・・・想像しただけで怖くなります。
(ヒロちゃん)さまの朝駆け、夕駆けによる摩周湖周辺の
早朝や夕景の神々しいまで美しい自然写真、いつも感動しながら拝見しています。
これからもよろしくお願いします。
それは素晴らしい縦走路でした。私たちは11時間くらい要しましたが
あまり時間の経過を感じさせないほど素晴らしい景色に満足しました。
>先輩と思われる女性軍の体力にはビックリします。
女性は強いですよ、70歳以上になれば男性より圧倒的に女性が強いと思われます。
>あ~~~あ大工さんも行ってみたいな・・・
大工さんはお若いので、まだまだこの先チャンスはいくらでもあると思いますので・・・・
先ずはお仕事がんばってください。