平成27年11月7日(土)~9日(月)の「清里便り130」の続きです。
11月7日のヒューム管破砕の後、平成24年6月18日に伐採をした竹を使用した「スタードーム」の組み立てを試みました。
3年前に伐採した竹なので腐食が激しく先日(清里便り126・平成27年8月18日)川で洗って干しておいた竹も今組み立てないと組立てが難しくなるので、スタードーム作りに挑戦しました。
スター★ドームは簡単に作れる竹のお家
スター★ドームとは、竹などの身近な素材を使って作る半球形のドームです。開発には竹川大介(北九州市立大学文学部助教授)を中心に木下靖子・今田文など九州フィールドワーク研究会(野研)のメンバーが4年がかりであたりました。
スター★ドームは、誰でもたやすく組み立てられるよう独自の工夫が重ねられています。
スター★ドームの構造と制作時間
スター★ドームの基本形は10本のフレームから構成され、このフレームを3等分した位置で互いに星形に編むことによってできています。さらにその星形を取り囲むように、5本のフレームを5等分した位置で編んだ5角形の構造を付け加え、より強固で安定した美しい構造が可能となります。
制作にかかる作業時間は、竹を割るところから始めても3時間あれば十分です。すでに用意されたものを組み立てるだけであれば、慣れた人で10分、初めての人に説明しながらおこなっても30分以内に可能です。作業人数は3名~10名ていどで、分業が可能であるため人数に応じて作業時間は短くなります。このように非常に短時間で大きな居住空間を作成できるというのが、スター★ドームの特徴なのです。
スター★ドームに関するURLは下記をご覧ください。
http://www.stardome.jp/
平成24年6月18日に竹を伐採したブログは下記URLを見てね。
http://blog.goo.ne.jp/yamanaka2994/e/066bd400bd28d7fa2a915ccc8674374c
清里便り126のURLは下記をご覧くださいね。
http://blog.goo.ne.jp/yamanaka2994/s/%A5%B9%A5%BF%A1%BC%A5%C9%A1%BC%A5%E0
まずは、4.7mの竹をつなぎ合わせて9mの竹にします。
竹をつなぎ合わせています。
9mの竹を星形に並べます。
更にその上に星の頂点を結ぶように9mを竹を並べ、準備完了です。
交差部分をしっかりと結びます。
各要衝部分の結束ができたら、いよいよ持ち上げてドームの形にしますが、今回は人数が奥さんと2人のため脚立や梯子を利用しました。
足元を結んで1.8m間隔にロープで固定して行くとドームらしくなってきます。
梯子と脚立を外したところです。
何とかドームが自立していますね。
初日の作業はここまで、腐りかかっていた竹で心細かったが何とか形になり安堵したところです。
翌日、11月8日(日)は小雨が降っていて寒い朝となりました。
さすがに標高1,100mは寒いですね。早速ストーブのお出ましです。
部屋が小さいのですぐに暖まりますよ。
この日の作業は小雨の中となりました。
10本使って立ち上がったドームに更に5本の竹で補強し、スタードームの名の星形を作ってドームをしっかり安定したものにしてゆきます。
今は天頂に星形が一つですが、完成時には計6個の星が現れます。
小雨の中、黙々と作業をしている感じですね。
やはり、心配していたとおり竹が腐っていて折れてしまう箇所が何か所かでてきて、そのつど予備で折れて使えない竹の良い所を利用して補強しながら作業を続けました。
こんな感じに出来ました。
感激ですね。
星がクッキリと現れています。
2日目の作業はここまでです。
平成27年11月9日(月)、この日の朝は雨がやんで雲り空でした。
上の土地からドームを見たところです。
一晩おきましたが、しっかりと建っていました。
ロープを外し足元に杭を打ちそれに固定ししっかりとさせました。
ドームの中から小屋を見たところです。
3年前に伐採した竹で、青竹とは違い腐りかかりの竹のため色が悪く、所々穴のあいた所等もありましたので、急遽小屋に有ったペンキを塗ることとしました。
星形はクッキリと白と赤の紅白で決めてみました。
青竹のイメージに緑も塗り、内側と天頂の星は紫のペンキで決めました。
塗る前と比べると、紅葉の中でクッキリと映えて凛々しく見えます。
内側から見たところ。
どのくらい持つかわかりませんが、このまま建てて置きます。
3年越しの完成となりましたが、伐採でお世話になりました先輩に感謝です。
ありがとうございました。
Youtubeでもご覧下さい。
模型は2つ作りましたが、やはり本物を作成して自信がつきました。
機会がありましたらまたどこかで作りたいと切に思いました。
11月7日のヒューム管破砕の後、平成24年6月18日に伐採をした竹を使用した「スタードーム」の組み立てを試みました。
3年前に伐採した竹なので腐食が激しく先日(清里便り126・平成27年8月18日)川で洗って干しておいた竹も今組み立てないと組立てが難しくなるので、スタードーム作りに挑戦しました。
スター★ドームは簡単に作れる竹のお家
スター★ドームとは、竹などの身近な素材を使って作る半球形のドームです。開発には竹川大介(北九州市立大学文学部助教授)を中心に木下靖子・今田文など九州フィールドワーク研究会(野研)のメンバーが4年がかりであたりました。
スター★ドームは、誰でもたやすく組み立てられるよう独自の工夫が重ねられています。
スター★ドームの構造と制作時間
スター★ドームの基本形は10本のフレームから構成され、このフレームを3等分した位置で互いに星形に編むことによってできています。さらにその星形を取り囲むように、5本のフレームを5等分した位置で編んだ5角形の構造を付け加え、より強固で安定した美しい構造が可能となります。
制作にかかる作業時間は、竹を割るところから始めても3時間あれば十分です。すでに用意されたものを組み立てるだけであれば、慣れた人で10分、初めての人に説明しながらおこなっても30分以内に可能です。作業人数は3名~10名ていどで、分業が可能であるため人数に応じて作業時間は短くなります。このように非常に短時間で大きな居住空間を作成できるというのが、スター★ドームの特徴なのです。
スター★ドームに関するURLは下記をご覧ください。
http://www.stardome.jp/
平成24年6月18日に竹を伐採したブログは下記URLを見てね。
http://blog.goo.ne.jp/yamanaka2994/e/066bd400bd28d7fa2a915ccc8674374c
清里便り126のURLは下記をご覧くださいね。
http://blog.goo.ne.jp/yamanaka2994/s/%A5%B9%A5%BF%A1%BC%A5%C9%A1%BC%A5%E0
まずは、4.7mの竹をつなぎ合わせて9mの竹にします。
竹をつなぎ合わせています。
9mの竹を星形に並べます。
更にその上に星の頂点を結ぶように9mを竹を並べ、準備完了です。
交差部分をしっかりと結びます。
各要衝部分の結束ができたら、いよいよ持ち上げてドームの形にしますが、今回は人数が奥さんと2人のため脚立や梯子を利用しました。
足元を結んで1.8m間隔にロープで固定して行くとドームらしくなってきます。
梯子と脚立を外したところです。
何とかドームが自立していますね。
初日の作業はここまで、腐りかかっていた竹で心細かったが何とか形になり安堵したところです。
翌日、11月8日(日)は小雨が降っていて寒い朝となりました。
さすがに標高1,100mは寒いですね。早速ストーブのお出ましです。
部屋が小さいのですぐに暖まりますよ。
この日の作業は小雨の中となりました。
10本使って立ち上がったドームに更に5本の竹で補強し、スタードームの名の星形を作ってドームをしっかり安定したものにしてゆきます。
今は天頂に星形が一つですが、完成時には計6個の星が現れます。
小雨の中、黙々と作業をしている感じですね。
やはり、心配していたとおり竹が腐っていて折れてしまう箇所が何か所かでてきて、そのつど予備で折れて使えない竹の良い所を利用して補強しながら作業を続けました。
こんな感じに出来ました。
感激ですね。
星がクッキリと現れています。
2日目の作業はここまでです。
平成27年11月9日(月)、この日の朝は雨がやんで雲り空でした。
上の土地からドームを見たところです。
一晩おきましたが、しっかりと建っていました。
ロープを外し足元に杭を打ちそれに固定ししっかりとさせました。
ドームの中から小屋を見たところです。
3年前に伐採した竹で、青竹とは違い腐りかかりの竹のため色が悪く、所々穴のあいた所等もありましたので、急遽小屋に有ったペンキを塗ることとしました。
星形はクッキリと白と赤の紅白で決めてみました。
青竹のイメージに緑も塗り、内側と天頂の星は紫のペンキで決めました。
塗る前と比べると、紅葉の中でクッキリと映えて凛々しく見えます。
内側から見たところ。
どのくらい持つかわかりませんが、このまま建てて置きます。
3年越しの完成となりましたが、伐採でお世話になりました先輩に感謝です。
ありがとうございました。
Youtubeでもご覧下さい。
模型は2つ作りましたが、やはり本物を作成して自信がつきました。
機会がありましたらまたどこかで作りたいと切に思いました。
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