連続してもう二度とお目にかかりたくないレシピだったので 調べてみたらオレペは監修は副編集長らしい。まあ半分料理本みたいなのだけど 京のおばんざいやおばあちゃんの・・みたいな 時間をかけて磨かれ継承されてきたレシピではない。当然読者層は若いところを狙ってると思われるので いかに手を抜いて目新しさを出すかに苦心してるのはよくわかるけど・・だがライターさんが提案して 社内で試作して試食してOK出したやつを誌面にしてるから 編集部公認の味覚だ。やみつき香味・はESSEだが これも編集部が認めた味・・てことになる。GOを出した編集部の味覚ってどうなのよ?って話だ。友人も両方食べてこれはなぁ・・と絶句してたからあたしの味覚がおかしいわけでは無いかと。で 後でつまみが足らなくなってスーパーのから揚げが出てきたんだが 嫁さんいわくこっちの方が断然美味しい・・と言いだす有様。で もうしないでね・・と言ったら一生懸命頑張った(手間は普通の唐揚げの3倍くらいかかる)のに・・と大喧嘩になって離婚の危機。残念だがどれだけ心がこもってても手間をかけても無理なものは無理。そういう意味では分量なんか何も書いてないけど 味が想像できる大村しげさんの京のおばんざいとか 千趣会のおばあちゃんの‥の方が確実ではある。創作料理にチャレンジしたい方はいいかもしれないが あたしみたいに大動脈2本が人工でいつあの世に行くかわかんない体だと あと何回嫁さんとご飯が食べれるかわかんないので 合わないのは排除したい。嫁さんが一生懸命作ったから 忖度しなさい それが夫婦でしょ?と言われるかも知れんが それが言えるのが夫婦だと思う。ネットの若い友人に話たら いくら不味くても手間をかけた行為は評価するべきだし そういう伝え方しなかったあんたがみんな悪い・・と言われたけどね。嫁さんには詫びを入れましたw
続いて第二弾 切り取ったレシピがでてきたので見たらESSEだった。訂正してお詫びする。で これも嫁さんが作りたいというので共作。鶏むね肉をから揚げ用に切って おろしにんにくと醤油と酒で下味をつける。もみこんでしばらく置く。これに片栗粉と小麦粉を同量入れて全卵を入れて衣をつけるわけで これを油で揚げる。小麦粉と卵が衣に入ってるんで ちょっと唐揚げ寄りのフリッターみたいな感じで揚がる。2度揚げしてからっとさせたいがまあフリッターもどき。漬けダレはみょうが+しょうが+大葉+葱を刻んだものに 4人分で醤油が大匙4 酢が4 水が2まではいいんだが ママーレード大匙6・・これはもうやばいな・・と思ったんで少し減らしたが まあ試作だ。で これを混ぜて揚げた胸肉を10分漬ける。やばそうだから 普通の油林鶏のソースを作れば?と言われたんだが まあ試作だしフリッターみたいだし・・と却下して強行。これが不味くはないのだけど お世辞にも美味しいとは言えない。ママレードが甘すぎる。減らしたのにまだ甘い。で 味がピンボケ。お酒の肴にもダメだし ご飯のおかずにもならない。一口目で5段階の2.5だったが 少し食べてもう1.5だ。これも二度とお目にかかりたくない代物。