無知の知

ほたるぶくろの日記

今年の山を無事越えた

2024-11-02 11:00:44 | 日記
毎秋、今頃に山がありまして。
今週がそれでした。
今年も一応恙無く。ちょっとくらいの瑕疵は、まあしょうがない。

ホッとします。
今年はそのあとすぐに休暇をとって、息抜きをしました。
友人が佃島街歩きのお膳立てをしてくれました。

隅田川沿いの柳


朝こそ雨が降っていたのですけど、終わる頃にはすっかり晴れて、
気持ち良い秋の気候でした。

佃島の歴史など案内人の方から伺いました。
なんと大阪の漁師の方たちが家康の招きで移住されてきたとのこと。
ああ、それで「住吉神社」と納得しました。

なんと江戸の本拠地、と思える場所は大阪の方達によってできた街だったとは。
江戸、東京の本質を見た気がしました。

そもそも江戸は徳川家康が来るまでは湿地帯の葦原でした。
誰も人は住んでいなかった。
まあ、言ってみれば新天地だったわけで、歴史はない。
つまり、慣習がない。
自由、だった。

江戸のことは一から決めていったわけで、
家康はアイディアをフルに投入できたわけですね。

歴史がないこと、これは大きなことです。
女性が東京や大都市に集まることについていろいろ言われていますが、
旧弊、悪弊がないからです。

出張で地方へ行くことも多いですが、
地方のさまざまな施設で、女性が硬い仕事で動き回っていることに
驚かれたりします。
(こっちの方が驚き!)