無知の知

ほたるぶくろの日記

祖霊信仰

2010-02-08 23:30:48 | 日記

古代の人々は神まつりにおける神霊について、祖霊もまたその範疇に入るものとしておまつりしていたのではないか、と考える研究があるようです。古い神社の裏手、近傍、或は敷地のなかには古墳のあるケースがしばしばみられることなども知られています。これはその名残ではないかと考えられます。他界した先祖の方々に見守られつつ今を生かされていく、と考えますとなにか心強いものがあり、一人であって一人でないという共生感を感じることができます。

人はどこから来てどこへ行くのか、という問いがありますが、それはまさしく生命と言うエネルギー体の循環を問うているのではないでしょうか。それはつまり大自然の磁場からうまれ、またその大いなる大磁場へと帰っていくのだと思います。ただ人は魂をもちます。たんなる物質の循環では終わらないことを肝に銘じなくてはと思います。


地獄の中に咲いてみましょう

2010-02-07 19:56:36 | 日記

太陽活動が活発になっています。昨日から今日にかけ、新しい黒点群が現れ活発に活動しています。大きなフレアも観察されています。つるんとしていた太陽表面がぼこぼこして、コロナがマーブル模様にみえます。おぉ~今後がたのしみです。

さて、先日水銀のことなど考えていた流れで、ふと「道教」てどういうものなんだろう、と思いましてとりあえずwikiをみてみると、衝撃的な一文が。
「どのようにして現在のような宗教的思想体系になったのか、ほとんど不明である。」日本には陰陽道などとして入り込み、修験道などにも深い影響を与え、取り入れられていると考えられています。神道の儀式の中にも道教の影響があるはずなのですが。。。
ドイツにいる時、本屋でよくTaoism(タオイズム)の本を見かけました。禅の本より余程有名で数も多かったと思います。不老不死を目指すところなどがうけているのでしょうか(冗談です)読んだことはないですから、何がどう人々に受け入れられているのかはよく知りません。
ともあれ東アジアにおける古代の宗教を考えていくことは、今の時代において大事なのではないかと思います。

つまり、先祖返りしようとしているわけです。かつて知っていたことを私たちはかなり手放したのではないでしょうか。何かと引き換えに。あるいは魂へのある存在からの世界的なチャレンジの結果とか。。。いま一度古代の信仰に想いをはせてみたいと思っています。もちろん、ときどき。。。一番大事なのは日々のやるべきことですから。ね!


落ち着かない日

2010-02-06 21:18:49 | 日記

今日も東京は冷えました。今朝は久しぶりに空気が冷たくて鼻が痛くなって涙が出ました ^^;
でも北海道や新潟などにお住まいの方々はもっと大変ですね。お見舞い申し上げます。

今日はなんだか知りませんが、ちょっと変なふうに浮き足立っていました。仕事が思いのほか早く片付いてしまい、さくさく来週の予定もたってしまい、さらに仕事に関するちょっとした進展(頭の中の)などもあったからでしょうか。しかも今日は慌てて昼までに帰る必要がなかったので、何となく時間の余裕ができてしまったこともあるかもしれません。
しかし、どうもこういう時は危ないので、とっとと帰宅しました。過去のこと、現在の仕事関係における様々な政治的状況のこと、仕事場の状況のこと、などなどがつぎつぎに頭に湧いてきました。どうかしていました。

そう、ずっと過去にお隣が虐待(であったと思います。あれは)の現場であったことがあります。もう細かいことは書きたくありません。あるとき、友人に電話をし、わざと隣に聞こえるところで、大声で「お隣さんでは子供を虐待しているみたいなの。どうしましょう。。。」なんてやったりしました。そうするうちに引っ越していかれました。ああ。。。その後あの女の子はどうなったのだろう。。。

できることをできるだけやっていきたいと思います。


太陽の信仰

2010-02-03 23:39:11 | 日記

今日も寒い日でした。東京の西の方では雪もちらついたようですが、このあたりは冷たい雨でした。この間は15度を超えるような暖かい日でしたのに。こうやって三寒四温を繰り返して春になっていきます。毎年のことで、もう、うん十年繰り返しているのですが、少しも慣れません。変化があるということはいいことですね。いつも新鮮です(笑)私もいいように季節に振り回されています。暑いの寒いのと、毎年毎季節あたふたします。それなりに対策を練るくらいの経験と知恵はつきましたが少しも飽きることはありません。まだまだ生きていることは面白いことだと思っています。生かされていることは有り難いことです。

明日は立春。陽のお正月なのですね。太陽が弱くなるとき(つまり冬)、人々は不安になったのでしょう。晩秋から冬至は気分的にも落ち込みがちです。太陽の活動と人間の心理は(生理的にも?)リンクしているように感じられたのだと思います。光の強さはメラトニンの生産にも影響します。考えてみますと太陽の活動は地球上の全ての生命の秩序の根源です。太古の人々の信仰の正しきことよ。


はかない思い

2010-02-02 23:17:40 | 日記

今週末、風邪気味で少々辛かったです。昨夕はお腹のあたりがすーとするのでハラマキプラスホカロンをしまして、しっかり靴下をはいて身体を温めておりました。おりしも東京では珍しく雪も降っていたりして、冬だなぁ、と味わっておりました。幸い大して積もりませんで、ようやっと子供たちを喜ばせたくらいでした。今日の午後にはすっかり溶けて乾いておりました。東京の雪はいつもはかないものです。

職場にひとり音楽を聴きながら呪文をえんえんとノートに書き連ねている方がいます。どういう宗教なのかは全く知りませんが、大変熱心に取り組んでおられます。まあ誰に迷惑をかけるわけでもないですし、他人がとやかくいうことではないでしょう。しかし、それがために自分自神を見失ってしまうかもしれません。呪文を書くことで何かを為した、あるいは何者かになったように錯覚してしまうとしたら、残念なことです。とはいえ、そんなこと言えるわけもなく、ひっそりと心配するばかりです。