先週の神楽道具屋行きは事情により中止になりました・・・。楽しみにしとったのに!
ところで、神楽に使う道具の中には、紙飾りも含まれる。天蓋(てんがい)、弊、花杖などと呼ばれる物で、団体によってまちまちだが、白、赤、緑などの色紙を用いて作られる。上沼田の場合、全てに両面の色紙を使い、公演前日とかにせっせと作る。神社奉納の場合は新たに作るけど、作る作業がかなり手間なんで、イベントの時は使い古しを結構使う・・・。
この色紙、錦町内の小売店で注文しとったけど、店を閉めてからは取り寄せ先も不明になってしまった。岩国市内を歩いても見つからず、島根県で聞いてみたところ、和紙での両面色紙を作っている業者が販売量の低下で作成を止めてしまい、入手できないとのこと。仕方なく、合成紙っぽい紙を購入した。
けど、最近ある神楽の方とお話したところ、売っている店があり、入手してくれるとの事。合成紙じゃあ振ったときの流れがイマイチだったんで、大変助かりました♪紙業者さんも、この先ずっと作り続けてもらいたいもんです。