こないだテレビを見ていたら、あるCMが流れた。
そのCMは、「私の金融機関は、コンビニ等に多くのATMがあるから、いつでも手軽にお金を引き出せます。日本の面積をATMの数で割ると、平均して歩いて18分、車で3分内に1台ある計算」と説明。
最後は、「まちの、みんなの・・・・」と締めくくる。
確かに、大都会では、歩いて5分以内にコンビニが数多くあり、各種金融機関も揃っているだろう。岩国市街地でも、コンビニが点在している。
一方で、山間部にいくと、コンビニが建てば有名になるほど、稀な存在となる。金融機関も旧中心部にあるのみなので、計画的にお金を下ろす必要がありそうだ。ちなみに錦町では、近くのコンビニまでは車で20分といったところでしょうか。
で、このCM、山間部とかの農業を支えるべきJAのCM。
農業が衰退する中、金融施策に走り、山間部を忘れたかのようなCMを流す。
ちょっと違和感を覚えたCMでした。