このブログでも散々書いてきた、「天の岩戸」の復活。
それが今日、成った。
舞われなくなってから50数年。
古老の話や、古老から10数年まえに指導を受けていた子ども神楽出身の会員の話などから、何とか流れや舞い方を復元。
直前で舞手のケガによる交代(話せば長~くなる)があったものの、とりあえず何とか復活公演を終えた。
そもそも、現時点にあっても完成度はかなり低く、人様にお見せするのも申し訳ない状態ではあった。本当に。
それでも、来週11/24の山代神楽共演大会で上演することが決まっている。
来週の上演にあたり、「その前に1回やっとくべきじゃろー!」との判断で、かなりのぶっつけ本番になったけど、満場一致でやってみることにした。
本番に勝る練習は無い!
その結果、タイミングは合わん、道具を取るのを忘れる、アマテラスが出るタイミングが早い、あげくの果てには記念すべき復活公演のビデオが撮れていない等々、数多くの失敗があった。やっぱり。
これを経験と捉えて、来週の共演大会までに修正していくことになった。
「復活しよう」と話しに出てから3,4年。何とかここまで進みました。
ちょっと感慨深いものがあります。
復活にあたり、急な抽象的な依頼にも関わらず面を仕上げてくれた小林工房さんを始め、ご協力いただいた方々に感謝申し上げます。
来週をお楽しみに!