最近の神楽は、イベントへの出演依頼をいただくことが多くなってきている。
ホールで舞うこともあれば、簡易ステージで舞うこともある。
その度に、神楽を舞うための下準備が欠かせない。
神楽では、幕から出入りしたりするが、その幕の裏側では、鬼さんが面を外してリラックスしていたり、大蛇さんが人間の体をむき出しにして雑談をしていたりする。
こうした状態を大切なお客様に見せるわけにはいかない!
でも、会場によっては、幕を吊るための棒や、ロープを張るための柱がないことも多い。
そんな状態にあっても、臨機応変に「舞台」を作りあげる集団。
それが、神楽団だ。
先日のイオンタウン防府での公演でも、平面のスペースから、舞所を設置。
職人さんたちが、あーでもない、こーでもないと無い知恵を振り絞って整えました!
他神楽団も、便利グッズをたくさん持っているんで、それを見てはオイシイところをマネさせてもらっている。
声あらば
どこでも舞います
神楽舞い