山代日記 ~神楽とか、田舎行事とか~

山口県岩国市錦町に伝わる上沼田神楽を中心としたブログ。
広域組織の山代神楽連絡協議会や農作業、田舎行事なども掲載。

H28年岩国民芸まつり(12-13山代白羽神楽保存会)

2016年10月05日 21時56分12秒 | 岩国民俗芸能まつり
11月12日(土) 17時40分~18時10分
13.山代白羽神楽保存会(岩国市美和町北中山二ツ野)
大江山



⬛団体紹介
山口と広島の県境、岩国市美和町二ツ野集落に古くから伝承されてきた神楽であり、その始まりは江戸時代初期とも言われ、県の無形民俗文化財にも指定されています。
各地の神社奉納はもちろん、東京オリンピックや海外公演など県内外さまざまなイベントにも数多く出演し、人々を魅了してきました。
時代の変遷と共に、地域人口の減少や高齢化、後継者不足など何度かの危機を乗り越えながらも現在まで一度も途絶えることなく伝承し、これからも地域に愛され、地域で守り、山代白羽神楽の旧来の形、ありのままを後世に伝えていきます。

⬛演目紹介
一条天皇の御代、丹波の国大江山に、酒呑童子という鬼が多くの配下を従えて岩屋に立てこもり、都はもとより、近隣の庶民を苦しめ、数々の悪事を働いているため、帝は源頼光に退治を命じます。源頼光は、坂田金時ら四天王を従え、大江山に向かい、その途中、住吉大名神が現れ、鬼の魔術を解く一策を授けられる。鬼たちは、都でさらった姫に酒を盛らせ、都から来たという客人にもらった酒(実は、住吉大名神より授かった神酒)をむさぼり飲み、たちまち酔いつぶれる。そこへ頼光らが現れ、鬼たちの変化の術も神力で解け、激戦の末討ち取り、都に引き上げます。

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11月12日
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