風の雑記帳

平凡でもかけがえのない毎日が過ぎていく。
風景や触れ合い、心の断片を切り貼りして綴ってみる。

桜ふぶき

2006年05月02日 | 自然、季節



予報では、昨日の午後には上がるはずの雨だったが、今日の午前中まで降っていた。
かろうじて雨が上がったお昼休み、急に思い立って桜を撮りに近くまで車を飛ばす。

ここ一週間ほど桜を追って撮ってみたが、一番良いときに雨に降られてホントに残念。
駆けつけた河川敷の桜は、強い風に吹かれて、もはや桜ふぶきとなっていた。
吾妻連峰から流れて出て一本に集まる松川の水は、増水してしぶきをあげていた。

どんよりした雨上がりの中では、撮ってみても映えはしないがそれでも撮っておきたい。
桜って、こんな単純で、愛らしい花の形、素敵な色をしているんだね・・・。



数個の花が束なって一房になり、一枝になり、幹になり、そして一本の樹になる。
そして、それが何本も何本も続いている、桜並木。



桜って、なんて美しいんだろう。
春って、どうしてこんなにも切なくてわくわくドキドキするんだろうね。。。。
今年も、素晴らしい風景を見せてくれて、ありがとう~。

コメント (6)
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