風の雑記帳

平凡でもかけがえのない毎日が過ぎていく。
風景や触れ合い、心の断片を切り貼りして綴ってみる。

麦の穂

2006年06月25日 | 呟き、思い、独り言




車を走らせていたら、緑一面の水田風景の中に金色に輝く一角があった。
麦畑だ。
去年の秋に植えつけた麦が、今実りの時期を迎えている。

光り輝く、黄金のような暖かな色。

世の中には、何故惨忍な事件が絶えないのだろう。
幼い子が犠牲になり、その家族の悲しみは癒えることがない。
たとえ法で裁かれようとも。

こんな暖かな色で心が包まれるのはいつの事だろう・・・。
私には何も出来ないけれど、その悲しさ悔しさを思うと涙がこぼれた。
毎日手を合わせて祈るとき、心に平安がもたらされる事を祈ろう。
コメント (2)
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