風の雑記帳

平凡でもかけがえのない毎日が過ぎていく。
風景や触れ合い、心の断片を切り貼りして綴ってみる。

捨てる

2006年06月05日 | 暮らし、日常




今日は、ごみ焼却場へ行ってきた。
廃棄期限の来た書類をダンボールに詰めて、年に一度焼却により廃棄する。

扉の前に車を付けて、ごみを扉の前のスペースに投げ入れていく。
1の扉は一般搬入車が利用するスペース。2以降の扉の前には、業者の車が誘導された。

午後1時過ぎの時間帯のせいだろうか、いや、月曜日だからだろうか、、。
今年は、いつになく混んでいて暫く並んで待たされた。
車いっぱいに詰め込んで運びこむ人が多い。ごみの袋が車から幾つも幾つも出てくる。
私は段ボール箱5,6個の廃棄物だったが、ごみ収集日以外にも此処まで捨てに来るとは
捨てるものが多いのか、捨てる事に安易になりすぎているのか、何だろうね。。
とにかく、生きる事はごみと切り離して考えられない時代になっちまったようだ。

気温の上がった昼下がりの焼却場の中は、凄まじい匂いが充満していた。
ここで作業されている方は勿論、業者の車の方はしっかりマスクでガードしていたが、
一日中あの中での作業となると、これからの季節は尚更、大変な事だろうな、、と思う。
私は、僅か数十分の作業にも息を詰めて、外に出たとたん深呼吸したというに。
ホントにこういう仕事があってこそ、我々の快適な暮らしが成り立つ事、再認識した。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする