孫との会話
ばぁば:「あ、牛さんのおうちだ。牛さん、おはよう~」
上 孫:「ここに赤ちゃん牛さんいるんだよね~。
赤ちゃんて、パパとママとお姉ちゃんが大好きなんだよね。」
ばぁば:「そうだね~、大好きだね」
上 孫:「わたし、★★君(弟)が廊下で泣いてる時(幼稚園で)
どうしたのってそばに行ってあげるの。」
ばぁば:「そっかぁ~、●~ちゃんやさしいね~。」
上 孫:「だって、かわいそうじゃん。だぁれも相手にしてくれないし。」
ばぁば:「いいおねぇちゃんだね~。じゃぁ、お姉ちゃんが泣いた時、★★君は
来てくれる?」
上 孫:「うふふ。。だって、泣かないもん」
下 孫:「ばぁば、●~ちゃん(姉)が、ばぁばって呼んで泣いてるよ。(家で)
そばに行ってあげて、ね!」
上 孫:「背中が痒いよ~」
ばぁば:「どれどれ、タオルでふいてあげよう。」
上 孫:「どうして背中が痒くなるのかなぁ。。?」
ばぁば:「今日暑かったでしょう。いっぱい汗かいたでしょ。そういう時は
汗拭かなきゃね。シャツも着替えなきゃね。」
上 孫:「わたし、ちゃんとうがい手洗いもしてるのに、なんでこうなるのかなぁ」
(前日夜、目が赤くなっていて、翌朝には、目ヤニで目が開かなかった。)
ばぁば:「●~ちゃん、うがい手洗いしてるからお熱とか出ないで済んだんだよ。
してなかったら、今ごろお熱で大変だったね。今日はお医者さんで診ても
らおうね。(上の孫は、風邪をひくと鼻のばい菌が目に出る癖がある)」
たわいもない会話。でも、小さな「心」がビシビシ伝わってくる。
幼いときは、皆、純粋で柔らかくてまっすぐなのだ。小さくても心は一人前。
海の魚達を生かすも殺すも、その海に水が流れ込む、山の豊かさが問われる。