風の雑記帳

平凡でもかけがえのない毎日が過ぎていく。
風景や触れ合い、心の断片を切り貼りして綴ってみる。

小さな心

2006年06月15日 | めんご

孫との会話

  ばぁば:「あ、牛さんのおうちだ。牛さん、おはよう~」
  上 孫:「ここに赤ちゃん牛さんいるんだよね~。
       赤ちゃんて、パパとママとお姉ちゃんが大好きなんだよね。」
  ばぁば:「そうだね~、大好きだね」
  上 孫:「わたし、★★君(弟)が廊下で泣いてる時(幼稚園で)
       どうしたのってそばに行ってあげるの。」
  ばぁば:「そっかぁ~、●~ちゃんやさしいね~。」
  上 孫:「だって、かわいそうじゃん。だぁれも相手にしてくれないし。」
  ばぁば:「いいおねぇちゃんだね~。じゃぁ、お姉ちゃんが泣いた時、★★君は
       来てくれる?」
  上 孫:「うふふ。。だって、泣かないもん」



  
  下 孫:「ばぁば、●~ちゃん(姉)が、ばぁばって呼んで泣いてるよ。(家で)
       そばに行ってあげて、ね!」


  
  上 孫:「背中が痒いよ~」
  ばぁば:「どれどれ、タオルでふいてあげよう。」
  上 孫:「どうして背中が痒くなるのかなぁ。。?」
  ばぁば:「今日暑かったでしょう。いっぱい汗かいたでしょ。そういう時は
       汗拭かなきゃね。シャツも着替えなきゃね。」


  上 孫:「わたし、ちゃんとうがい手洗いもしてるのに、なんでこうなるのかなぁ」
      (前日夜、目が赤くなっていて、翌朝には、目ヤニで目が開かなかった。)
  ばぁば:「●~ちゃん、うがい手洗いしてるからお熱とか出ないで済んだんだよ。
       してなかったら、今ごろお熱で大変だったね。今日はお医者さんで診ても
       らおうね。(上の孫は、風邪をひくと鼻のばい菌が目に出る癖がある)」

たわいもない会話。でも、小さな「心」がビシビシ伝わってくる。
幼いときは、皆、純粋で柔らかくてまっすぐなのだ。小さくても心は一人前。

海の魚達を生かすも殺すも、その海に水が流れ込む、山の豊かさが問われる。
コメント
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