風の雑記帳

平凡でもかけがえのない毎日が過ぎていく。
風景や触れ合い、心の断片を切り貼りして綴ってみる。

花火大会

2006年08月14日 | 暮らし、日常

山形で大きな花火大会があるというので、今年は出かけてみることにした。
しかし、小さい子がいる為、混みあい交通規制のされている会場まで行く気はなく、
出来れば付近で見られるところと考え、市内のデパートの屋上駐車場に陣取った。

駐車場は明らかに花火目当ての車ばかりで、どの車でも夕食をとりながら寛いだ雰囲気が流れている。我が家もデパートで買い込んだ食材を広げる。
これから始まる花火、さぞや夜空いっぱいに見える事だろうと期待に胸がワクワクする。

19時過ぎ、待ちかねてやっと上がった花火が、屋上施設の陰になりよく見えない。
予想して陣取った場所が外れたようだ。
車を降り見えるところまで移動すると、なんと!金網の遠く向こうに小さく見えるだけ。

ここまできたのに、まだあんなに遠いのかぁ。。。。
それに、金網越しじゃなぁ。。。

立ったまま、30分も見ただろうか。花火が途切れたところで、帰ることにした。
あ~ぁ、夜空いっぱいの花火を予想していたのでガックリ。

帰る途中、もう一つの場所で花火が上がっているのを見つけ、しばし車を止め見物。
花火というものに、人はどうしてこうも心を惹きつけられるのだろう。
一瞬で消えてしまうあの華やかさに、それぞれが何を見思い巡らすのだろうね、、。
コメント
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