風の雑記帳

平凡でもかけがえのない毎日が過ぎていく。
風景や触れ合い、心の断片を切り貼りして綴ってみる。

告別式

2008年09月25日 | 人、仲間
冷たい雨の降る中、今日は告別式に参列してきた。

”おっきいおばちゃん”
小さい頃はそう呼んでいた。

信仰熱心で、85歳になられても地域の役員を現役で務められていたそうだ。
亡くなる前日まで元気に畑仕事をこなし、当日も変わりなく食事も摂ったという。
それから間もなく、まるで電池が切れるがごとく、逝ってしまったそうだ。
誰の手も煩わすことなく、あっさりと。

お葬式は、その方の生き様が映し出される場でもあると思う。
生き方を学び、自分のルーツを目の当たりにしながら過去に未来に思いを馳せる。

心よりご冥福をお祈りし、お別れをしてきた。
コメント
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