
先日、テラスの洗濯物干し場を、少し補修した。
前は、すのこ状に板が敷かれていたが、これが何とも厄介でしょうがなかった。
すのこの隙間からゴミが落ちて、掃除機で吸い出してもきれいに掃除が出来なかった。
今回は、下のゴミを掃除し、すのこの上に板を敷いてもらった。
色はあるものでいいといったら、黄色になった。
洗濯物干し場が、急に明るく楽しくなった。
着るものなら、膝が抜ければアップリケでもして、まだ何とか使いたいと思う。
家も、その通りなのだと思う。
正直、こんな古い家の、部分だけ直してどうなるのとも思ったりもした。
でも、このご時世だからこそ、慎重に行かねばならぬ。
大工様の話では、去年からの注文でも今年に入りキャンセルがあるそうだ。
この夏以降に、マイホームを失う人が多くなるのではとの予想も出ている。
予想外の失業やボーナスカットなど、直接支払いに係わる危機が襲ってきている。
ローンを組むときは、今の生活水準が大きく変わりはしないだろうと誰しも信じている。
はたまた新築するも、完成前に建設業者が倒産したり、悲惨な例もあると聞く。
とにかく、身の丈にあった暮らし。
壊れたら、ちまちまと繕いながら。