風の雑記帳

平凡でもかけがえのない毎日が過ぎていく。
風景や触れ合い、心の断片を切り貼りして綴ってみる。

多分ピーク

2022年02月06日 | 自然、季節

引っ越して、山小屋風貧相な家で暮らす初めての冬。

 

吹雪の外を眺め、多分、今日あたりが雪のピークかなと思っている。

 

この大雪でも、ご近所さんの除雪に助けられ自分でする部分は本当に少ない。

去年までの、朝1時間、夕方1、2時間の雪かき生活とは雲泥の差である。

 

この地域の除雪を担当しているご近所さんは、深夜2時過ぎには動き出す。

あちこち回って、我が家は朝7時ころかな。本当に有難いことである。

 

雪の多い我が市は、他の地域と比べて除雪が行き届いているらしい。

山形市や福島から通う方も言っていた。小さな裏通りまで完璧だと。

 

 

 

この大雪の冬を越せたら、ここで暮らす自信になる。

 

 

最近、地方の空き家を買ってDIYする方の動画をよく見かける。

このコロナ禍で、ネットだけで仕事が成り立つならと移住する方も多いらしい。

DIYの技術、根気、意欲、情熱、田舎好き、不便を厭わない、好物件の出会い等等。

たとえ0円でも、家の中の荷物の廃棄、思わぬアクシデント、虫や動物被害など。

タダ同然が、決して安くはない買い物になってしまう事も多いのかもしれない。

 

だからこそ、困ったときは他人の助言や手助けや物を借りたりも必要だ。

不便で厳しい自然の中での暮らしは、結局は人によって支えられると思う。

 

自然は厳しいけれど、最高に美しくもあるから、住んで良かったと思いたいものね。

コメント
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