ポジャギアートYangja-pang

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韓モダン

2012-11-11 11:01:00 | 美しい本
毎日こんなことばかりやっているので、
目新しいネタがありません(^_^;)



色があってもなくても、チョガッポそのものは楽しい作業ですが
ブログ的にはどうも進捗状況をご紹介しにくいですね。
そのよ~なわけでネタ不足なので、せめて美しい本をご紹介します。
『美しいソウル 韓モダンの旅』(阪急コミュニケーションズ)



このての本やら雑誌やらは、☆の数ほど出版されていて
掲載されているスポットも、それほど目新しくありませんが
目に美しく快いことは間違いありませんし、
北村の生活史博物館なんて、まだ行ってないなあ…とか
そういえば最近ほとんど漢江を渡ってないなあ
……なんて思いを馳せるにはよい本です。
まあ私の場合、たいてい思うんだけなんですけど(^_^;)

著者の高恩淑さんは、韓国でさまざまな女性誌の編集に携わっていらした方で、
日本留学のご経験もあり、このようなサイトも開いておられます↓

http://liakomono.tistory.com/



「あいうえお」で韓国語

2012-07-29 07:24:00 | 美しい本
名刺・DM、ロゴ制作などでずっとお世話になってきたデザイナーの
cooltigerこと、西田栄子さんが、韓国語の用語集を出版されました。
その名も『あいうえお で引いてすぐ使える 韓国語用言集』



日常会話でよく使われる用言(動詞・形容詞)を、日本語のあいうえお順に配列。
それぞれの言葉に、現在・過去・尊敬・連体など、
使用頻度の高い活用形を4種類紹介。
さらに、これまた非常によく使われる付帯表現までついて、
一つの単語の使用法が一ページの中に濃~く紹介されています。

たとえば、ポジャギの作品展などで私メが一番最初に言いたかった動詞
「作る」に関しても、想定される関連ワードがこのよ~にぎっしり!



「この作品を作られたのですか?」
이 작품을 만드셨어요? (イ チャㇰプムㇽ マンドゥショッソヨ?)
などという、作品展会場ではとても役に立つ例文もあって
これぞまさに、ポジャギ系韓国旅行必携の書です。

西田さんが韓国語を始めたのは、そんなに昔のことではありません。
あ~それなのに、それなのに、
あれよあれよという間に物凄い勢いで実力をつけ、
いまや日韓を自在に行き来するクリエイティブディレクター。
山岳マラソンランナーとしても活躍の幅を広げています。
それから! 韓国の名優アン・ソンギ氏日本公式サイト管理人でもあり、
その行動力とバイタリティはとどまるところを知りません。

「ハングルよろよろ日記」の頓挫でもおわかりのように
私メの韓国語学習はすっかり停滞していますが
最近ではFacebookで韓国の方との交流が増えてきたため
進歩はせずとも後退せず…の状態をキープしています。
この本でもっと柔軟な表現を覚え、
コメントやメッセージのやりとりも増やしていかねば…(^_^;)
こちらに詳細な説明がありますので、併せてご覧ください。



金潤善さんの本

2012-06-28 12:01:00 | 美しい本
いつも楽しく拝見しているひなオンマさんのブログ「めどぅぷ日和」に、
金潤善さんのセクシルヌビ展(@三清洞)が紹介されていました。
うわ~! いいなあ。見に行きたいなあ(泣)
金潤善さんのセクシルヌビを初めてみたのは、「銀花」誌の1999年冬号。
金海子さんのヌビに続いて掲載されていたその作品の美しさに魅せられ
さらにその後、韓国文化院で目にしたその精緻さに、茫然(@_@;)
ヌビ刺繍と言われるものは多々あれど、
紙縒りを芯にひたすら返し縫いを進めていくこの技法は、
近年では伝承者も少なくなっているそうですが
金潤善さんは古作を頼りに、ひたすら先人の手跡を追ってこられたとか。

その集大成とも言える本が出版されていると知り、
矢も盾もたまらず送っていただいたのが、こちら↓



サムジ、チュモニ、アンギョンチプ、パヌルチプ、ポソンポンチプ
さらにはパヌルコッチ、コルム、アクセサリー等々……
あまりにも精緻、繊細な手仕事の数々に、なんだか涙が出てきそう。



しばらくは常に手元に置いて、眺めていたいと思っています。
素晴らしい情報を教えてくださった
ひなオンマさんに感謝(*^_^*)

ところでこの本の出版元は、다홓치마(真紅のチマ)というところらしく、
金潤善さんのセクシルヌビは、
다홓치마 장인의 장인의 발견(匠人の発見)というシリーズの第1号となっています。
三清洞の作品展も出版を記念して行われたようですね。
やっぱり実際に拝見したかったなあ。




あら可愛い♪

2012-05-22 09:30:00 | 美しい本
話はがらりと変わりますが
私メは、西洋人が描くところの「ちょっと変」な東洋人がなぜか好きで
マイセンのシノワズリや、ジャポニズムの西洋磁器などをよく見ます。
時々覗く京都の「マリア書房」のサイトで、このよ~な可愛い東洋人を発見!



いや~ん、ムチャクチャ好みだわ(*^_^*)
「オリエンタル・ブリュ」と呼ばれるビスクドールのリプロダクトだそうですが、
そういえば、ちょっと前に偶然みたお宝鑑定団で、
本物に1000万円の値がついてました。
http://otakarajoho.blog10.fc2.com/blog-entry-469.html

アンティークドールそのものにはあまり興味ないけれど、
こういうのは好き。

キモノ着てる子もいます。



顔つきはこっちのほうが機嫌悪そうで好みだけれど、
衣裳はやっぱり中国風のほうがゴージャスでいいなあ
しかも左前だし(^_^;)



中島恵さんの新著と中国聖母子

2012-05-13 13:40:00 | 美しい本
中島恵さんの新著『中国人エリートは日本をこう見る』を読み始めたところです。
名著『ポジャギ』の著者である中島さんですが、
本来は、日中台韓をめぐるビジネスジャーナリスト!
さまざまな問題を抱えた日中関係にあって
中国の若い世代が日本をどう見てくれているのか、
あるいは日本人が日中関係をどう考えていくべきなのかについて
とても興味深い内容です。



取材中のお忙しさを(ちらっとだけ)垣間見ている身としては
ぐっとくるものが……
じっくり読ませていただきますね。

さて、中国つながり(?)でもうひとつ、美しい絵を。
満州族の服装をした聖母子像です。



中華人民共和国では、現在でもキリスト教の布教活動が制限されていますが
近年ではこういった聖像も出回っているのでしょうか。
気になってちょっと調べてみたら、
朱家駒さんという香港の画家の作品のようです。
HPはこちら↓

http://chukarkui.art-hk.com/index.htm

さらにこの絵は、古い宗教音楽のCDジャケットにも使われているそうで、
You Tubeでちらと聴いてみました。

http://www.youtube.com/watch?v=U69TE5XEg4w

こちらはちょっと眠い…かも(^_^;)