ポジャギアートYangja-pang

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ソウルふらふら~その1

2006-11-20 19:56:40 | ポジャギ2006
無事、ソウルから戻ってまいりました。
今回は完全民泊+単独行という、
この年にしてはなかなかエキサイティングな経験でしたが
旧知の皆さんのお力添えのおかげで
主たる目的であったポジャギおよび紐材料の調達も
ほぼパーフェクトに終えることができました。
この場を借りてお礼申し上げます。

さて、
お世話になったお宅は、仁寺洞や鐘路からバスで10~15分ほどの距離。
バス停近くの石屋さんで、ほのぼの系の虎カップル(?)が迎えてくれます。


近くに地下鉄の駅がないため、市バスに頼らざるを得ないのですが
慣れてくると、これが面白いんだわ。
悪名高かった粗暴運転も、最近ではかなり改善されたらしく
一度コケれば踏ん張り方のコツもつかめます。
車内に鳴り響く韓国ど演歌もなかなか味わい深いものがあるしね。
調子にのって、同じ路線を逆方向に乗ってみたりして
路上ウォッチングを楽しんでしまいました。
料金は大体800Wですが、降りる時に再びTカードを読み取らせると
乗り換えが割引になるので、お得なんです。
これは降りる直前でなければダメということではないので、
適当なところでピッと読み取らせている人も多いのですが
シートにでんと座ったアジュマが近くの若者の鼻先にカードを突きつけ、
「ピッとやってきとくれ」と要求するシーンに何度か遭遇いたしました。
そのてのアジュマ(ハルモニ?)は、だいたいが市場帰りで
「大丈夫かいな」と心配してしまうほどの大荷物。
その無言の圧力に「はいはい」という感じで応じる若者達が、
またかわゆいの~(*^_^*)

故・田中小実昌氏が、どの国に行ってもまずバスの回数券を買って
あてもなく乗っているのが楽しいと言っておられたのを、
懐かしく思い出しました。
(実はちょっとしたご縁があって、生前、何度かお目にかかっているのです)

毎日バスに乗ってふらふらしていただけなので
それほど新味のあるレポートではありませんが、
思い出すままに少しずつ書いていきます。


仁寺洞の露店ではアンティークの刺繍がてんこ盛り。
基本価格が1万Wくらいかな。(←間違ってるかも。アテにしないでねm(__)m