ポジャギアートYangja-pang

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お目直し

2016-06-20 11:46:00 | ポジャギ2016
断片もどうにかカタチになったので、殆ど出来上がっていた(つもり)の
籠目模様にも裏をつけようと、みかん山から出してみたところ
「やっぱり、もう一回り大きくしようかな」と思い立ってしまい、
よせばいいのに布を切ってしまったものだから
案の定、かなり後悔……(~_~;)←やはり、飽きてるんですね。
でもまあ、切っちゃったからには作らないと



アイロンもかけてないから仕方ないけど、
我ながら縫い目が雑っ!

そこで、お目直しと言っては失礼ですが
先日の作品展で友人が購入した陳斗淑先生のポジャギをご覧ください。



紅花と墨で染めたという薄手のモシ。
やはり凄い縫い目です。実際に手にとって目を凝らすと
文字通り「繊維一本ぶん」を掬い取る超絶技巧。
私メの見苦しい爪と比べてみれば、その細かさがお分かりでしょう。
(なにしろ肉眼でもよく見えないので、写真を少し暗めにしてみました)





つまみ縫いの部分も、あまりに繊細で、
一瞬何が行われているのかわからないくらい(~_~;)
作品展会場では、ここまで無遠慮に触ったり眺め回したりはできませんが
(やってる人もいるけどね。)
友人のおかげでじっくり観察することができました。感謝(*^_^*)