ポジャギアートYangja-pang

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さらに墨染めの続き

2006-06-18 11:47:33 | ポジャギ2006
調子にのって、まだやっております。
だって墨液が余っちゃうんだもん。

 左側が2回目の重ね染め。
 光線の加減か、
 昨日より今日の写真のほうが
 実物に近い色に出ています。
 ちょっと赤っぽいでしょう?
 さすがに墨の脱臭効果は覿面で
 今日はそれほど臭いとは
 感じませんでした。また、
 いつものことながら私メのは
 「なんちゃって」染めですから、
 今回の墨染めトライアルでも
 媒染・色止めはしておりません。
 それは次回の課題として……。


で、最初に染めた分は、
このムジゲのボーダー兼裏地にしようと思っています。
なにしろ、それくらいがギリギリのサイズなので。

 



墨染めの続き

2006-06-17 13:02:55 | ポジャギ2006
諸般の事情により、
朝もはよから墨を使わなければならない羽目となったので、
ついでにいっちょ染めてみようかと、
余った墨液にオクサのハギレを浸してみました。



もともとは生成りに近い白。
すでにあらかた使ってしまった残りなのですが
この布、水に浸けるとものすごい臭気を発するのです。
どんな匂いかって、そりゃもう文字通り○○○の匂い。
なので、墨にでも浸ければ多少はマシになるかと。
色はともかく、匂いが…

で、結果はほぼ期待どおり。
クサイことは臭いけれど、強烈さがかなり薄れています。
色もまあ、1回染めならこんなもんでしょう。
やや赤みを帯びたシルバーグレー。
悪くありません。
まだ墨を使わなければならない用事が残っているので
面積の小さいほうを重ね染めしてみようと思っています。

墨染めつながり!?

2006-06-16 23:54:59 | ノンジャンル
墨染めつながり、というわけではありませんが、
知る人ぞ知る「小坊主フェチ(!)」の私メは
たとえばこんな韓国の仏具サイトが大好き。
初めてソウルに行ったときは、
このよ~な小坊主クン満載のカレンダーを
しこたま買いこんでまいりましたとさ。



一丁前に大人と同じ坊さんルックで
可愛いのなんの(*^_^*)

今日久しぶりに見てみたら、
こんなボタン(?)がUPされてました。




ほしい!
で、もう一つご機嫌な情報をゲット
こちらのサイトで教えていただいた
埼玉県立近代美術館の「マンダラ展」
ああ、なんてタイムリーな企画でしょう。
この夏~秋は、埼玉方面に日参することになるかも。

墨染めの魅力

2006-06-13 23:54:44 | ポジャギ2006
今にも降り出しそうな墨色がかった午後
小林順子さんの作品展「墨染めの衣」を見てきました。


ハガキの上に載っているのはスカルプチャーではなく、
メキシコアワビ貝の釦です。
飾り結びをあしらってみたくて購入。


ソウルの僧衣店でその奥行きの深さを垣間見て以来、
墨染めへの憧れはず~っと私メの中に居座っています。
しかし実際問題として、
あの美しさに自分が近づけるとはとても思えません。
追求するだけの根性もなさそうだし(ーー;)
なにしろ「墨は五色を表す」と言われるほど。
家庭の事情(!?)で、子供のころから
さまざまな紙と墨を目にしてきた私メですが
そのマッチングの難しさを見るにつけ、
あだやおろそかには手を出せん…と思ってしまうのですよ。

でもこのような作品展を拝見すると
ウチの各所に転がっている墨のカケラが
なにやらひどく貴重に思えてきます。
だいたい、染められるほどの量の墨を摺るなんて、
大変なことなんですけどね。
町の景色とポジャギの重なりも
けっこう面白かったりして。



まず手始めに

2006-06-12 15:51:30 | ポジャギ2006
例の放置オクサですが
実はこれでポクチュモニを作ってみたかったのです。
「な~んだ」なんて言わないでくださいね。
こんな単純なフォルムでも、作ってみると
なかなか納得のいく形にならないのです。

とりあえずは高さ15cm程度を上限として3種。
紫・緑・薄黄・ベージュの4色。
写真が小さいのでよく見えませんが、
糸はかなり強烈なオレンジ。
それぞれ、微妙に形を変えています。


まず左のを、次に真ん中
残ったハギレを利用して右端。
さらに余った布で、もう少し小ぶりなのを作ってみるつもり。

で、背中を向けると…


さて、どんな紐をつけてあげようかな。