ポジャギアートYangja-pang

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尼僧院の食膳

2010-05-17 17:32:00 | 美しい本
私メは精進料理の隠れファンです。
自ら実践することは絶対にないという意味で
「隠れ」なのですが、
お坊さんの料理本やらサイトやらは大好きで
けっこうストックしています。

つい先日も、教保文庫で素敵な本をみつけてしまいました。
『12ヶ月の寺院の食膳』(大安尼 著/リビングデザイン刊)
(たぶん、↑このよ~な意味でよいのではと思います(~o~)



四季折々の食材を使った心づくしのお料理に
ちょこっと添えられたポジャギの愛らしさ(*^_^*)





お坊さんの食卓というと、なんとなく無彩色な感じがありますが
そんなことは全くないんですね。
茶目っ気たっぷりの尼さんの笑顔が浮かんできそうな
ほんわかと可愛らしいお食膳の数々。
食卓を彩るポジャギなら、こういうのを目指したいですね!



まだ蓮の葉

2010-05-14 00:03:00 | ポジャギ2010
蓮の葉ポジャギも2色使いとなると
それなりにデフォルメが必要。



折り重ねはぎでもなく、かといってケッキでもなく
つまみ縫いと大差ない感じで2色のモシを繋げるのは
初めての経験だったので……



ちょっと大変でした。
つまみ飾りは葉っぱ型のガラスビーズ。

1色だけでシックにまとめる練習をすればよいものを
どうしてもこのよ~な方向に向かってしまうのは
私メの宿痾でありましょうか((+_+))

次は、ムラとマダラとシミの目立つ
自然染めの布なんか使ってみたら面白いかも(~o~)

続・ぷっくり

2010-05-12 10:18:00 | ポジャギ2010
相変わらず針山作ってます。
「理想の形」からはまだ遠いのですが
なんとなく近づいているよう……ではあります。



これまではあれこれチョガッポして遊ぶことがメインでしたが
形状という点にポイントを向けると
デザインをシンプルにしたほうがアラが見えやすいのですね。
(当たり前ですが)
とくに縞模様は、「アラ見えたのね~♪」ってな感じで(寒っ((+_+)) 
(でも、若い人は分かりませんよね)
なかなかスリリングです。
そのよ~なわけで今後は、
「配色は大胆に、デザインはシンプルに」を、
針山づくりのモットーにしたいと思っております(~o~)


蓮の葉

2010-05-10 09:21:00 | ポジャギ2010
今度は根っこではなく葉っぱのほう(~o~)
昨年、蓮の葉ポジャギをつくったとき、
なんか違和感が~と思っていたのですね。
そこで、改めて蓮の葉の写真を眺めてみたところ
全然違うじゃないかっ!ということに
今さらながら気づきまして……

反省して作りなおしてみましたところ
今度はまたやけにリアルになってしまいまして……(~_~;)



蓮の葉は中央が窪んでいるわけですから、
本来は逆向きにしなければいけないのですが
お皿にするならともかく、被せ物にするには
やはり逆さにしたほうがよいだろうということで
このよ~な形になりました。

デフォルメの方法はまだいくらでも開発可能なので
夏に向けて取り組んでみようと思っております。



ぷっくり

2010-05-08 10:27:00 | ポジャギ2010
そういえば最近、針山ご無沙汰だなあ……
ということで、久しぶりに底板付き10枚はぎタイプを作りました。
細長いミョンジュのハギレで縞模様に。
でも、なんか半端な配色ですね。
もっとコントラストをはっきりさせたほうがいいかも。
それに縞を約5mm幅にしたので、仕上がりは直径8cm。
いささかデカい……(~_~;)



針山をこんもりと丸く、エクボもぷっくり
触ってもフカフカしないよう固く仕上げるのは
実際のところ、かなり難しいものです。
綿の詰め加減、糸の引き加減、底板の穴の開け加減などに
ちょっとした工夫が要ります。
素材もやり方もイロイロあるしね。
何個も作ってみて試行錯誤するしかありません。

次はもうちょっと小さめに作ろう(~o~)


こんなの作ってました。



過日、富士山周辺で購入したサマーオレンジが
苦い酸っぱい種ばかりの「はずれ」だったので
悔しいからマーマレードに。
そうしたら、これが結構なお味に変身したんですよ。
やってみるもんです。
やや酸味が少なかったので、隠し味にワインビネガーを。
BINGO!です\(~o~)/