ポジャギアートYangja-pang

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新調

2011-01-10 09:20:00 | ポジャギ2011
使っていれば汚れる……のは当たり前ですが
せっかく作ったチョガッポ、なるべく汚さずに使いたいですよね。
幸い、カードケースやブックカバーの類には、
いろんなサイズのビニールカバーが出回っているので、よく利用します。
そんなの邪道!と思われる方もあるかもしれませんが
私メはむしろ、ポジャギの利用範囲が広がると考えています。

さて、手前はこのたび新調したカードケース。



奥に写っているのは、数年前から使っているもの。
実はちょっと思入れがあるので、「保存版」とすることにしたのです。



今日は成人の日だし、初場所も始まったことだし(!?)
気分も新たに(*^_^*)


縦横

2011-01-09 00:06:00 | ポジャギ2011
干瓢、改めDimensionのその後です。現在80×60㎝くらい。
忘れていたわけじゃないのですが、9月の時点からあまり状況が変化していませんね~(^_^;)



単純な縦横線だけでもそれなりに面白い絵にはなっていますが、
そろそろ干瓢(つまり細長い状態のハギレ)が尽きてきて、
密度の濃い組み合わせが難しくなってきました。
この先どう面積を広げていくか、思案のしどころです。
時々、
朧月夜のような地紋が浮かんでいたりして(~o~)



早緑

2011-01-06 09:14:00 | 緩和休題(~_~;)
お正月、歌留多などを楽しまれた方もいらっしゃると思います。
ほとんど風流を解さぬ私メではありますが、
春の歌で最も好きなものといえば、何といってもこちら↓

薄く濃き 野辺の緑の若草に 跡まで見ゆる雪のむら消え

ああ、なんというビジュアライズな表現でしょう。
作者の宮内卿は平安末期(鎌倉初期)の女流歌人で、
才能を惜しまれつつ20歳前後で早逝されたそうですが、
この一首で「若草の宮内卿」と称され、1000年の後も愛されています。
いつかこんな光景をポジャギで表してみたいものよと
春が来るたびに(空しく)願っています。

さて、そのような早春にふさわしい、限りなく淡い「早緑」
こちらも、今はもう手に入らない「ひょうたん」印58番の色です。



薄い、薄~い、触れたら溶けてしまいそうなほど儚い緑。
これが生成りの布によく乗ります。
このての色なら、どのメーカーにもあるだろうとタカをくくっていたら
あにはからんや、これがなかなか見つかりません。
そこで、私メが知る限り現存する最後の「ひょうたん」取扱店で
残っていた在庫を頂戴してしまいました。
宮内卿さんの境地に少しでも近づけるよう願いつつ
年初めにひとつ封を切っています。

温故知新

2011-01-03 15:26:00 | ポジャギ2011
ちょっと大袈裟に聞こえるかもしれませんが、
今年は「チョガッポであることの意味」について、もう少し真面目に
考えていきたいと思っています。
ポジャギにしても小物にしても何をつくるにしても、
自分のチョガッポだからこその個性が感じられなければ
意味がない……とまでは言いませんが、面白くない。
とはいえ、これは実に難しい問題です。
最も適切な言葉を当てはめようとすれば、
やはり「温故知新」ということになるのかもしれませんが
逆に、膨大な情報から本質的な部分だけを抽出する作業かも
……などと悩んでいても始まらないので、
できることから始めております。



コレが何に化けていくかは、もうちょっと先のお楽しみ(^_^;)