watanabe's weblog

metal janky's dairy

SHS前の最後の進捗報告です。(^^;

2013-05-13 05:47:32 | Tiger(P)

前回の更新以来、毎日少しづつ製作を進めておりましたが、目立った進捗の有無というより写真を撮る時間が惜しくって・・・ついに静岡ホビーショー前の最後の週末の更新となってしまいました。(^^; もちろん前回からの続きでフェンダーの細部工作なんかは全て済ませましたが端折りまして・・・燃料注入口(?かな?フェルディナンド・エレファントと同じレイアウトの003号車では冷却水注入口が付く位置なんですが大きさが全く違います)の工作から・・・

Dscn9805

当該ハッチのサイズはイェンツ本の図面では1/35換算で直径10mm。いささか大きいようですが実車写真で確認しても同じぐらいのサイズみたいですのでそのまんま再現します。まずは外径10mmの真鍮パイプに0.5mm厚(分厚過ぎのようですが実車写真ではそんなもの)の真鍮板を貼り付けて、周囲をニッパーでパチパチ切り出し、ヤスリで調整したのが上の写真。いやね、プラ板を瞬接でつけても同じ事が出来ますんで、そっちの方がはるかに早く加工できるんですけど・・・真鍮工作は私のアイデンティティーですので、やらないワケには・・・爆。で、出来上がりはと申しますと・・・

Dscn9811_3

ヒンジのパーツはアベールの古いイタレリ・フェルディナンド改造用からの流用で、意味不明のリベットは0.7mm径のもの・・・もちろん可動できる構造で組んでますけど、中身の構造が解らず開けても意味がないので非可動で本体に組み込みます。 

で、その他諸々のディティールを組み込みました最終形態がこちら・・・

Dscn9815

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ゲペック・カステンが、なんか外れかけてるみたいに見えますが、これ試作7号車の特徴でして敢えて傾斜させて取り付けてますので悪しからず。(^^; 機関室上面パネルの取り付けボルトは未だ何にするか悩み中で位置出しだけの状態+OVM一切なしで、やたらとアッサリした印象ではございますが・・・本日から出張で手の入れようがありませんし、まあ、ガルパン仕様じゃなくて試作P虎である事は解って頂けるかと思いますので、これで良し(?)と・・・しないとしょうがないという・・・・(^^; 

まま、こんな出来損ないではございますが003号車と並べて置かせて頂きますんで、“どんなもんやら一篇見たろ・・・”という奇特な皆さまは是非“なにわ戦車隊”ブースまでお越しくださいませ。(^^;

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ある意味、これは総力戦であると・・・(^^;

2013-05-06 20:11:18 | Tiger(P)

本日は連休最終日、アレルギーで体調を崩しておりました家内も随分と復調いたしましたので午前中ちょっと買い物に出かけましたものの残りは全て模型製作に充ててたんでありますが、進捗はと申しますと・・・・

Dscn9804

全てはこの一枚に集約されておるんでありますが・・・(^^; 右手前が完成状態で残る3っつは蜜柑星人・・・もとい、未完成品。進捗状況的にはもはや工程の読み間違いなどと言ったレヴェルではないのでございますが、ある意味これは私めの技術的な総力戦であったとも言えるのでございますな。

現物合わせで泥除けにリブを取り付けてから、三次元に曲げたパーツに可動ヒンジを取り付け、更に緊張用スプリングを・・・って、言うのは簡単なんですが時間が掛かるかかる・・・今日は7時間ほど製作に当てましたが、ここまでで精一杯でございますよ。(^^;

しかしまあ、本当にキツイ工程は済ませましたので、明日からまたチビチビ進めればホビーショーまでには形に・・・・ホンマになるんやろか???まま、ひるまずたゆまず前を見据えて一歩一歩進むのみ・・・次回の報告までには何とか形に・・・・なっていて欲しいものでございまする。(^^;

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本日の進捗は・・・(^^;。

2013-05-05 20:06:59 | Tiger(P)

本日は4連休の3日目。いよいよと言うか当然の帰結というか、まとめて作業が出来るのも本日を含め二日となってしまいましたが、工程的には製作当初の予定から軽く3日以上ビハインド・・・(^^;。ホビーショーまでに塗装直前までの工作完了は既に諦めまして、とにかく試作型の特徴的な部分を形にすることのみを見据えまして本日はフェンダーの製作に着手致しましたが果たしてその進捗や如何に・・・

Dscn9801
ただ切って曲げただけですので途中写真も何も一切ございませんが・・・・フェンダー本体をアキュリットのクロスパターンのエッチングプレート、車体前後の泥除けを0.1mmの真鍮板から製作。

フェンダー本体については滑り止めパターン無しのフラットで作るか有りで作るか大いに悩みましたが、写真で実戦配備前の13号車(エンジンをポルシェからマイバッハに積み替える前)に明らかに滑り止めパターンがあるのが確認できましたので滑り止めパターン有りを採用。ロイヤルモデル・ライオンロアー・ファインモールド・オンザマーク・アキュリットアーマーと各社のエッチングプレートの在庫より、13号車同様にクロスの方向が車体に大して水平・垂直に交差するアキュリットの物を使って再現致しました。

で、切り出しですが、試作7号車は車体前部フェンダーがフェルディナンド・エレファント、P虎003号車と異なり、車体側面装甲板の上に乗る形状でななくて側面装甲板の外側に収まる形状ですので。後部フェンダーと同じ幅で1/35換算で20mm(ここはガルパン設定図面も同じになってますね。よく実車写真を見てるなあ~と感心いたしました)で切り出し、前部泥除けも後部と同じサイズ・形状で切り出しました。 フェンダー端部の曲げについては、実車写真に忠実に思いっきりエッジが立った様になるように曲げて見ましたが・・・まま、拙の技術ではこれが精一杯でございますので、お見苦しい点は平にご容赦を・・・(^^;

あとは、前後の泥除けに補強リブ取り付けて、フェンダー本体とを繋ぐヒンジパーツを組み込んだあと車体本体に取り付ければ工作終了・・・いつ終わるともない履帯の修正に比べれば、右を向いて左を向き直したら終わった様に思える工作でございましたが、気がつきゃこれで丸一日か?!今更ながら工程の読みの甘さに愕然としたwatanabeでございましたとさ。(^^;

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履帯だけに二日間も・・・(^^;

2013-05-04 21:23:02 | Tiger(P)

いえね、専用履帯じゃございませんし、予算をケチって元にするキットにカステンをスルーしたんでございますから苦労するのは解っちゃいたんでございますけど・・・流石に、ここに来ての丸二日は痛いよなあ。(^^; ・・・って事で連休前半の進捗をば・・・

Dscn9792_2
まずはこちら・・・下がキットのまま組んだ状態で、上がパーツを修正しつつ組み上げたもの。下の方は何故かフラットにならずにグニャグニャしてるのがお判り頂けるかと・・・確かに、発売以来数年経ったキットですからヒケもあれば変形もするなんてことは想定内ではありますが素で組んで下の状態だと凹むのを通り越して全て白紙に戻してカステンに走ろうかとさえ・・・(^^;。まま、首をかしげつつ下の状態で3セット(30枚分ね)組んでようやくセンターガイドが干渉してるのに気づきまして、予備履帯を含め残り200個超ほどのパーツを一から整形し直し10コマ単位で組み直しますこと数時間、更に試作10号車以前の車両に取り付けられました600mm履帯に改修すべく、防滑具取り付け穴をエポパテで埋めるのに数時間で連休一日目は敢え無く終了・・・泣

Dscn9790_2

で、本日は朝から10枚ごとに組んだ履帯の幅詰めをば・・・(^^;

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ちょこっと上下がずれてますけど・・・(^^; 元キットから1mm強幅が詰められたのがお判り頂けるかと・・・。これ、気合入れて必死の思いで加工してますんで途中写真がありませんが、治具やら手順やら思いつく限り省力化しながら進めてますけど恐ろしく手が掛かる気の遠くなるようなでございまして・・・殆ど休憩なしに朝からかかって気が付きゃ陽も傾く寸前・・・・工程的には昼飯をはさんでフェンダーに取り掛かってるハズだったんですけど・・・・泣。まま、気を取り直しまして転輪ユニットやら足回りの主要パーツを組み付け、誘導輪の位置決めやら追加履帯の枚数やら決めて、仮組み致しましたのがこちら・・・

Dscn9797_2
タミヤの転輪と起動輪・誘導輪との取り合いも想定してたとおりで、車体と若干幅狭な履帯との組み合わせが試作P虎らしい雰囲気を醸し出してるんじゃないかと思うんでありますが・・・いささか自己満足に浸りすぎかも・・・・(^^; まま、これでホビーショーに持って行っても“履帯も履いてない出来損ないの戦車プラモの作りかけ”っていうのだけは回避出来ましたので目出たしめでたし・・・さて、明日は気を取り直してフェンダーを仕上げちゃおうぞ!と意気盛んなwatanabeめでございますが・・・はてさて上手くいきますか否か、結果は次回の更新をお楽しみということで・・・(^^;

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また要らんもん見つけてしもた。(^^;

2013-04-30 09:18:20 | Tiger(P)

いよいよGWが始まりまして試作P虎の製作もラスト・スパートに掛かろうって時に、またまた要らぬ物を発掘してしまいまして・・・(^^;  まま、取り敢えず工程表に沿った進捗状況から参りましょうか?!

Dscn9778

車体本体の試作型へ変更の最後(?)の大仕事、起動輪と誘導輪のスポークの追加であります。一面型でパーツを複製して追加すれば良いのでありますが、なにぶん時間がございませんので、大量にあるフェルディナンド・エレファント系在庫から1輌分抜き取り、不要(?)部分を全てカットしてスポークだけにし貼りつけるだけでございますから、難しい工作でも何でもないんでありますが・・・・両方合わせて16本分、摺合せや何やらと時間がかかって面倒くさいんですよね。(^^; とりあえずこの状態にするのに丸一日かかってしまいましたです。で、上が加工前の量産型の4本スポークで、下が加工後の試作型8本スポーク・・・起動輪はともかく、誘導輪はさすがに物々しくって4本に間引かれるのも無理はない・・・かも。(^^; でもって隙間を埋めたり修正したりで仕上がりましたのがこちら・・・

Dscn9782
誘導輪の方はアドラーズ・ネストの六角ボルトSサイズを植えて、ボルト・ヘッドのディティールを追加・・・いえね、本当は起動輪の方もモールドがダルいんで植え替えたかったんですけども、在庫が足りませんで仕方なくそのままに・・・(^^; で、いよいよ本日の御題の“要らんもん”でありますが・・・
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起動輪と誘導輪のパーツを漁ってましたら、こんなもんが出て参りまして・・・・弄ってたのが余りに昔で、やってた事すらすっかり忘却の彼方であったのでございますが・・・・そう、P虎用ジーメンス製モーターのパーツなんでございますよ。(^^; 記憶を辿ってみますと言うと、イタレリ003号車用に作ったモーターの複製販売の話があった時、折角ならもっとちゃんとしたものを・・・と作りかけてたのを、キットの箱にエッチングパーツやらと一緒に突っ込んでそのまんま放置しておったんでございますな。(^^; いや~困りましたねえ、今回はモーターは全くスルーで外側だけ・・・って思ってたんでありますが、ここまで出来てるのが発見されてしまいますとアッサリとスルーするのも勿体ないような、なくないような・・・・(^^;

Dscn9788

で、ここで会ったが100年目、親の仇じゃござんせんが見逃す訳には行きますまいと・・・ちょいちょいとディティールを追加して出来てるパーツだけ組んでしまいました。(^^; 流石にこのままじゃ人様にお見せできるような段階ではございませんので、さらにディティールを追加しないといけないんでありますが、まだ履帯すら全く手つかずなのに風呂敷広げて大丈夫なんかいな?(^^; これで未塗装の未完成品での持ち込みが100%確定してしまいましたが・・・・未完成品での参加は私めの恒例行事でございますので、ま、しゃあないか・・・・(←コラコラ!)

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