一応本日も本に関する日記ではございますが懐かし本ネタではなくて、昨日3日遅れで購入して参りました今月のAM誌から・・・・。
さてさて今月も全般的に読み応え十分な内容(だと思う・・・だってまだ全部読んでないんですもん)でございますが、パラパラとページをめくっておりまして工作派(?)の私の目に真っ先に飛び込んでまいりましたのは高石さんの超級技術指南・・・今月は斉藤さんが作ってた狩虎を引き継いで防楯と砲身のディティール・アップをされておられまして、昨年末トラベル・クランプを弄ってた身と致しましては興味深く拝見させて頂いたのでありますが・・・・防楯の工作は私が作ってる車輌とは異なりますので置いておくとして、“おお!やっぱり!!”と思わず膝を叩きましたのが防楯の先端と砲身のテーパー部分の位置関係に関する記述であります。
いえね、私がドラゴンの狩虎を弄り始めたのはもう何年も前のことでございますゆえ挽き物砲身の選択肢は今ほど多くは無く、とりあえずルビオのものを買い求め組み始めたのでありますが・・・取り付け基部の太さや、テーパーがつき始める位置からの砲身の長さはキットと同じなのに、キットに合わせて仮組みしてみるとテーパーと防楯先端に変に隙間が開いちゃう・・・(^^;
こりゃルビオの砲身自体がキットに比べ若干細身だからテーパーのつき具合が違うために隙間でできるのかと、切取ったキットの砲身と比べてみたのですがテーパー部分の防楯先端に当たる部分の太さはほぼ同じ・・・・で、どうしたものかと思案した挙句、砲身長には目をつぶって取り付け基部を延長し隙間が実車写真に合うように取り付けてしまったんですけれども、やはり目をつぶった砲身長の事がず~っと気になって気になって夜も眠れない(←大袈裟な・・・w)ってな具合で結局製作自体を中断してしまったっていう経緯があったりするんでございますが、高石さんの記事によりますと・・・・やっぱりドラゴンのキットは砲身がいくぶん後座した位置関係になってたんでございますね!
ドラゴンの狩虎は高田さんの設計監修で、発売当時は最も正確に再現されたキットっていう評判(尤も砲が後座してるからって不正確って事ではありません)でしたから、まさか後座した状態で設計されてるなんて夢にも思わず、寸法が破綻してしまった(かも知れない)のを認めるのが怖くて、せっかくイェンツ氏の手になる断面図まで手許に持ってるのに図面と照合せず悶々としておったのでありますが、こんな事ならサッサと寸法を当たりなおしときゃ良かったですな!(^^; まま、ともあれ高石さんのおかげで長年のモヤモヤが晴れましてスッキリいたしましたですよ。今夜は久し振りに狩虎ちゃんを弄ってみましょうかねえ。v(^^)
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