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試作P虎7号車4日目

2013-03-31 19:55:59 | Tiger(P)

まま、今回は平日も半時間ほどづつですが手を動かしてますので、正確には4日目とは言えないんでありますが、何をしてたかと言うと筋掘りで再現してた機関室上面パネルが気に入らなくて、引っ剥がして実車のパネル分割通りに分割切り出したプラ板貼りつけたり、経時変化でヒケたパテを盛り直したりと進捗どころか戻ってばかりでしたので大目に見ていただくと致しまして本日の進捗をば・・・・w

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引き続き不要な穴埋めなんですが模型誌の作例風に・・・(^^; 003号車系のキットに付属する操縦室前面装甲板は、何故かMGボールマウント部が四角く切り取られておりまして、まずはその穴埋めをば・・・1mmプラ板を二枚重ねて穴に合わせて切り出し、接着すれば御覧のとおりほぼフラットに仕上がり、大した苦もなく埋める事ができます。穴埋めより何より当該パーツはビジョンバイザーの装甲シャッター基部がモールドされてて試作型を作るには助かりますね。v(^^)

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で、裏側でありますが・・・四角の突起の上面が本体上面装甲板と干渉して組み込むと妙なことになりますから、0.5mm~1mm切り取っておくと良いでしょう。

で、試作車輌として再現しないといけないMGボールマウントでありますが、手持ちキットのドラⅣ号F2のスマートキットにドンピシャのパーツが入ってるんですが・・・流石にMGマウントのためだけにキットをお釈迦にするのは流石にねえ・・・ってことで、ジャンクパーツで手元にあったタミヤⅣ号H型のものを流用することにいたしました。

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このパーツからMGマウントだけを切り出す・・・デザインナイフで削ったりするとドエライ事になりますんで・・・

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持ち手になる部分を残して不要部分を切り取り、金工用の中目ヤスリで裏側からガシガシと・・・で仕上げは#320に擦りつければ御覧のとおり・・・半時間ほどで理想的なMGマウントのパーツが手に入ると言う・・・爆。でもって本体との接合部分ですが、パーツ分割ラインと重なって溶接跡が全く再現されてませんので・・・

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プラ工作が下手糞でスミマセンが今の俺にはこれで精一杯・・・(←お前はルパンか?!爆) ま、裏側の干渉さえ無くしておけばほとんど目立たない部分ですのでこれで良しと致しまして、本日最後の工作ですが・・・

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パーツが欠如してる車体前面装甲板を作る為の作業。P虎の前面装甲板は100mm厚なんでありますが、金属加工なら見た目を重視して1/35換算の3mm弱で厚みのパーツで作る所、プラ板ですから形だけ再現できりゃ上等って事で1mm厚のプラ板で再現する事に致しまして、その為に前端をば削り落とし・・・右が加工前のキット付属部品で、左が加工済みのもの・・・1mmプラ板を貼り付けて丁度よい角度になるのが解って頂けるかと・・・v(^^)

さてさて先週中に作成いたしました工程表から致しますと、本日2時間ほどで16項目中4項目達成・・・項目分けの基準に問題なしとは言えませんが、静岡には何とか間に合うかな?明日も頑張ろうっと!

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試作P虎7号車3日目

2013-03-24 19:42:23 | Tiger(P)

P虎7号車の製作3日目。本日はどこにも出かけず朝から着手致しまして、ひたすら不要パーツの取付ダボ穴を埋めるうめる・・・・できるだけプラ材を使用して乾燥に時間が掛かるパテの使用を極力少なくしているんですが、金属だとホワイトメタルを盛ってすぐにガシガシ削れるのに、やっぱまだろっこしいですなあプラ工作は・・・などとほざきつつ本日の進捗であります。(^^;

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ダボ穴を埋めつつまずは車体後面パネルを取付け・・・003号車だとコーティングでごまかせるので適当に処理してましたが、むき出しの試作型じゃそうも行かず、隙間を埋めてキッチリと面出しし溶接跡の再現に備えます。実は後面パネルのパーツの厚みが結構ありまして側面装甲板と面一にする為の厚みの削り込みに結構時間が掛かったりして。(爆) ガルパンキットをそのまま実戦投入型に組むには不要かもしれない手間ですが、劇中の仕様に合わせるには必要な作業となりますね。 で、パテの乾燥時間をサス周りの工作に充てつつ最終的に機関室上面パネルをグレーのプラ板で作って車体本体の本日の工作は終了。操縦席前面装甲板も含め仮組みしてみましたが、ぜい肉(?)を削ぎ落とした精悍な試作車両の車台はやっぱカッコイイですね!v(^^)

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で、パテの乾燥時間待ちに作ったのがこちら・・・ドラのサス本体にタミヤの転輪を組み込んだだけなんですが、これが思ってた以上に難物でして・・・タミヤが何を思ったかポリキャップで本体に転輪を取り付ける仕様にしてまして、サスの転輪用支柱の径に全然合わないものですから、凸の無い転輪はエバーグリーンの外径4mmのプラパイプの一箇所を完全に切り裂いてポリキャップ代わりとして代用、接着剤を流し込んで完全固定して換装してます。左下がドラの転輪ユニットですが・・・しんどい目をしてもタミヤの転輪に置換したのがお分かり頂けるかと・・・w。

しかし何ですねえ、節目キットで、モデラー全てが切望してたエレファントにあんな愛の無いというか無茶苦茶な細部設計をしていながら何でタミヤはここまで転輪だけに拘ったんでしょ?まったくもって意味が解らんのですが・・・まま、私めはP虎のバリエーションはこれで打ち止めですから、もうどうでもええんですが・・・爆

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北から南から支援物資が続々と・・・w

2013-03-23 20:00:00 | Tiger(P)

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試作P虎7号車を作るってことで、祭日明けに各所に支援要請(発注とも言うw)をしておりました所、本日、栃木と香港から続々と支援物資が到着・・・試作P虎の履帯はフェルディナンドと違い全てセンターガイド付きですので、既にアーマー・トラック・モデルのフェルディナンド用のキットを1輌分持っているもののもう1輌分必要になるため、今となっては再入手は困難かと片側はカステンの物でと諦めておりました所、丞さんから今はトラペブランドで発売されてるとの情報を頂き香港へ、先日書きました通りレオポンさんチームのP虎キットでは割愛されてしまった吸気グリルメッシュ(自作しても良かったんですけどね、面倒くさいもんで(^^;)はスコッツさんのホビー・リンク・ジャパンへ支援要請しておりました物が早くも到着致しまして、嫌が上にも朝からテンション上がりまくりだったのですが・・・・・気合入れてプラ板工作を!と、作業机に向かったのは良いのですがプラ板のストックが一枚も無い!(爆) 真鍮板は売るほど持ってるんですけどねえ・・・長い間、プラキットをテンプレート代わりにしか使ってこなかった因果が報いたのかと諦めてヨドバシ梅田に仕入れに出向き、本日は大した進捗は無いのですがさておき・・・・w

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まずは一昨日、昨日で仕上げました車体本体の修正ですがこんな感じ・・・上が修正前で、下が修正後でございまして共に車体下端にフェンダーが付くんでありますが、実車の取り付け位置の違いで斯も異なるハル形状になるのでありますね。まま、ドラゴンバージョンのP虎系は考証がしっかりしてますので修正のしがいがありますが、イタレリバージョンは元になるエレファントのキットが下の修正後の形状でしてどうすりゃいいのか・・・遥か昔、イタレリエレファントを作った時には良い資料もなく、目をつぶってキットのまま作ったのを思い出しましたです。(^^; でもって本日の工作ですが・・・

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転輪を仕上げて砲塔の再手術・・・と書きましたが、久しぶりのプラモデルですからまずはリハビリで車体上面から。(←コラコラ!) プラ板工作を進めるために不要なモールド落としをばいたしました。(^^; キットの車体上面パーツには003号車のターレットリング用跳弾板やらパーツ取付用ガイド、実戦投入型の機関室上部パネルがモールドされてますので一切合切全て削除。跳弾板やら新たなモールドを追加するのは簡単ですけど、あるものを削除するって・・・・プラモデルじゃ意外と難しいのよねえ。(^^; おかげでこれだけで2.5時間ほどかかり本日の工作は終了。明日こそはプラ板工作に入る予定でありますが・・・・お見せできる状態までもっていけるかどうか・・・・ちょっと微妙だったりして。(爆)

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試作P虎7号車を作る

2013-03-21 08:45:31 | Tiger(P)

更新をサボって、あっという間に4か月・・・3月も下旬を迎えて年度末になってしまいましたが・・・(^^;

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さてさて、巷では“ガールズ・パンツァー”なるものが人気でございまして、模型誌は増刷になるはプラモは発売と同時に売り切れるはと、戦車模型始まって以来(?)の好景気に沸いておるのは今更いうまでもない事なんでありますけれど、私めは愚息が喜んで観てるのを斜めにチラッとみたぐらいで、さしたる興味もなく“戦車が流行ってよかったね~”ってな感じであったのでございますが、物語にP虎試作型が出てるなんて聞いちまいますともはや他人事では済まされねえ・・・爆。ってことで、愚息に頼んで買ってきてもらったのが↑こちら、レオポンさんチームのポルシェ・ティーガー(なんか戦車模型の箱にカタカナで戦車名が書かれてるだけで出鼻をくじかれちまいそうですがw)なんでございますよ。で、わたしゃ何もレオポンさんチームに思い入れ(爆)がある訳でも何でもございませんので、静岡ホビーショーに向けて正統派の試作P虎7号車をサラッと作ろうかなと考えた次第。

さてこのキット、箱絵は実に考証の行き届いた(ほんのちょっと間違いもありますが・・・)試作7号車が描かれておるんですが中身はというと・・・・実戦配備型の13号車、そう以前作りました第653重駆逐戦車大隊の003号車のキットがまんま入ってレオポンさんチームのデカールが付属してるだけ・・・いや、003号に付属してたエッチングパーツが入ってませんので、両サイドのエンジングリルをどないせいっちゅうねん!という素晴らしい(?)内容でして、それだけならまだしもインストを見ますというと、試作型と実戦配備型のパーツの取捨選別が無茶苦茶で、P虎に詳しくない人がそのまま組んだらとんでもない事になるという・・・人気に便乗して金儲けばっか考えるな!とは言いませんが、こんな荒くたい商売してたら、折角アニメからスケールモデルに興味を持ってくれた若人たちがブームが終わった途端にあっちゅう間に離れてまうやんけ!と毒づきたくなる様な・・・まさか他のガルパン・キットはこうじゃないよな?と不安にさせられるキットなんでございますよ。(^^; でまあ、新規で試作型は望めんやろうとは思ってましたので粛々と前のみを見つめてまっすぐに・・・何か“坂の上の雲”のナレーションみたいになっちまいましたが・・・・・爆。

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さてさて、試作1号~11号車まで(12号車は不明)は実戦配備された13号車やフェルディナンド・エレファントと異なり、フェンダーが車体側面ではなく、Ⅳ号戦車の様にハルの下面に取り付けられた支持架に乗っかった仕様になっておりますので、車体本体の修正から・・・インストには一切触れられておりませんが、車体側面にある尖頭ボルトは試作・実戦配備型を問わず不要なモールドですし、その他のモールドも全て試作型には不要ですからまずはツルッツルに削り落とし、フェンダーパーツを写真の位置で切り飛ばして車体にしっかりと接着します。で、さら車体側面からはみ出た部分も切り飛ばして面一にいたしますと・・・

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解りやすい様に完全には面一にはしていませんし、車体前後の切り上がり部分の処理はまだですが、車体の厚みが修正されたのはお判り頂けるかと。(^^; 一応裏面のモールドはあるものの、フェンダーパーツだけじゃ厚みが足りないんじゃ・・・と不安だったのですが、元キットのエレファントの設計を監修したのがT氏だけあってバッチリ!車体前後の斜め取り付けられた装甲板と側面装甲板の接合部の角の部分と、切りあがりのスタートラインがドンぴしゃで一致するようになってますよ!v(^^) ってことで、隙間を埋めたり細々とした修正は今日明日で仕上げるといたしまして、週末は・・・・

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何故か転輪だけ(爆)やたらと出来が良いタミヤ・エレファントのキット(テストショットですが)から転輪だけ(爆)コンバートするための修正をいたしまして、できれば砲塔の大手術に取り掛かりたいところなんですが・・・・長い間模型を弄ってないのに、のっけからこんなハイペースで飛ばして息切れしないようにしなくっちゃいけませんですね。(^^;

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