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いまだ道半ばどころか・・・

2006-11-09 10:45:59 | 金属工作“metal works”

何度か書いたことがありますが、私はハンダ付けやらノコ刃の選び方のような金属加工の基本的なことは模型誌で読んだりHPを検索したりして覚えましたが、それ以外の加工は全くの我流・・・ってことで模型誌でもネット上でも金属加工が出てくると何かのヒントにならないかとジャンルにこだわらずついつい見入ってしまうんですけども、特にお気に入りのジャンルは実はカーモデルでして・・・。

カーモデルは歴史も古く、もともとプラモデルからスタートしたものでは無いだけに実車の再現のためには様々な素材を駆使しますし、そのノウハウの蓄積も半端ではございませんから、製作過程などはいつ見ても新鮮ですしAFV製作のヒントが満載なのでございますね!(実はハンダを盛り削りして溶接跡を再現するなんていうのもMG誌の1/43のカーモデルの製作記事がヒントになってたりなんかしたりして!)

・・・というわけで本題にはいりますけど・・・

実は先日ブログへのアクセス元を辿っておりましたら、google検索ページでちょっと気になるカーモデルのサイトを発見、早速拝見してみました所・・・これがまたあなた!素晴しいサイトでございまして、自作エッチングパーツの作り方やらなにやら正しく目から鱗のノウハウ満載!だったのでございますですよ。やっぱカーモデラーさんは凄い!単なる我流の金属お馬鹿であるところの私ごときと比べること自体失礼かもしれませんが、“ど”の付く素人とプロの差というか、格の違いをまざまざと見せ付けられて却って清々しいぐらい・・・w。私なんぞ技術的には未だ道半ばどころか、漸く一歩を踏み出したって感じですね~。

これは一つ皆さんにも御紹介しとかなきゃ・・・というわけで“緑龍館 別館”サイト↓を御紹介します。カーモデルはもちろん金属工作に興味のある方、必見ですぞ~!(頭にhを付けて検索してみてくださいね) 

ttp://homepage3.nifty.com/greendragon/index2.html

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六角ボルトの仕上げと取り付け

2006-10-29 15:16:51 | 金属工作“metal works”

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アドラーズネストさんの六角ボルト・・・手に入れられた方は精度の高さとリーゾナブルな価格に驚かれたと思いますが、先日“仕上げ加工が面倒で・・・”というお話を某所でお聞きしましたので今日は私流の仕上げ方と取り付け方をフォトアルバムにまとめてみました。お役に立つかどうか判りませんが、細かく工程を分けましたので写真の枚数だけは沢山に・・・ (このフォトアルバムはブログ上にはアイコンを表示しませんので気に入った方はブックマークに入れて置いてくださいね!)

宜しければこちらから⇒ http://y-a-nabe.blog.ocn.ne.jp/photos/bolt/

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アルミのハンダ付け Vol.2

2004-12-23 16:24:29 | 金属工作“metal works”

本日はネット接続の調子がよく、朝から思い当たるところにアルミのハンダ付けについて問い合わせメールをしたためておりました。今日はお休みかと思いきや、こて先屋さんの北見さんから早速ご丁寧な返信を頂戴しましたのでとりあえず概要を報告させて頂きますが、アルミのハンダ付けにはフラックスだけでなくハンダ自体も特殊なものを使用する必要があるようです。またフラックスの成分からか、こて先自体の消耗も激しいとのこと。ご紹介いただいたハンダを作っている会社のHPを覗いても該当するアルミ用ハンダは製品リストにもあがっていないところを見ると余程特殊な分野(需要も少ない)なのでしょう。その後私なりに検索した結果、1点だけ使えそうなアルミ用ハンダを発見!なんと通常のハンダと同じく170℃から溶解ししかもアルミとほぼすべてアルミ合金、真ちゅう、銅なども接合できるとありました。製品自体はハンダと名はついているものの通常のハンダとはまったく別の合金らしく4種類のフラックス線入り(ようはヤニ入りハンダのヤニの代わりにフラックスが入っている)ということでフラックスなしで使用可とのこと。本社は大阪にある会社ですが入手できるかどうか問い合わせメールを出しておきました。個人ユーザーに返事が来るかどうかはわかりませんが期待は大ですね!ご存知のようにアルミは硬度が低く、Pカッターや彫刻刀などで比較的簡単に表面にテクスチャーを付けることが出来ますので、簡単かつしっかりとハンダ付けできれば金属による実物の再現性の幅が大きく広がることになります。シャーマン馬鹿一代さんからのお問い合わせがきっかけですが、私も2,3やってみたいことがありますのでまた結果は報告させていただきますね!


アルミのハンダ付け

2004-12-20 06:20:16 | 金属工作“metal works”

・・・ですが、結論からいうと通常のフラックス、ハンダでは上手くハンダ付けすることはできませんでした。やはり熱伝導性と表面活性の違いによるものと思われますがペーパーで磨いてフラックス処理してもハンダが弾かれて広がりませんでした。そこで今度はアルミ黒染め用の下地処理液に浸してからハンダ付けしてみたところ何とかハンダを付着させるところまでは行きましたが、やはり流れるようには広がってくれません。専用のフラックスがあるかもしれませんのでコテ先屋さんにでも、一度確認してみたいと思います。シャーマン馬鹿一代さんレポはこんなもんで如何でしょう?

本日の更新 : クリスマスプレゼント企画 DRAGON'S TIGER(P) にネットの製作を追加
Today's Update : New Photos on DRAGON'S TIGER(P)