え~実はこの週末、家内が旅行に出ておりまして、昨日は尼崎阪神百貨店へ晩飯の材料を買い出しがてらTamTamさんに・・・いえね、別に何かを買おうっていう目的があったワケじゃございません、模型屋さんにでも行けばちょっとはモチベーションも上がるかなと軽い気持ちで覗いただけ・・・なんでありますがAFVの新製品コーナーにですねえ、先日ご紹介しましたsWSのロケットランチャー搭載型が早くも並んでおりまして、ついつい手が・・・・。(^^; ってことで、本日は気になるロケットランチャーのパーツをば速攻レビューさせて頂きませう!まずはちょっと厚みが気になるもののひょっとして???と、そのディティール再現が気になっておりました砲口部分から・・・・。
やすった跡はパーティングラインを消すためのもので、上下各5連装づつスライド金型で1パーツで成型されているのですが・・・・やっぱり予想通り!補強リブと砲身の段差というか境目がきっちり再現されておりますですよ!!v(^^) 無塗装で見ると少し厚めの肉厚ですが、墨入れすれば恐ろしいほど、そのディティールと砲身本体の薄さを自己主張することでございましょう。 流石に全周ぐるっと溝が切られてるだけですので、数か所のスポット溶接の跡を、エポパテなんかで再現してやると完璧な車載型ネーベルヴェルファーが出来上がる・・・ってすんぽうでございます。v(^^) で、実際の製作上の注意点でありますが・・・バリなのかディティールなのか判別しにくい突起が砲身のパーティングラインに沿って何か所かと、上段のパーツの砲口部分にありますけど、決して不要に削ってしまわない様に!特に砲口部分と点火プラグコードを接着する部分の周辺の突起には要注意でありますよ。砲口部分のものは砲身を一本づつ上下に繋いでいるリベットの足を再現しているものですし、点火プラグコードを接着する部分は、実車ではこの部分はコードをまとめるバンドがリベット止めされてますので、いずれも実車写真をよく見て対応する必要がありますね。(まま、後者はパーティングラインをきっちり消すために敢えて削り取って、あとでプラペーパーで再現という手もありますが) で、インストでは上下別々の状態でコードを取り付けてから全体を組み立てる手順になってますけど、まずは上下と後面パーツを歪みなくガッチリ接着してからコードを・・・っていうのが良さげであります。v(^^) で、砲身部分の細部再現でありますが・・・
いや~恐れ入りました!(爆) 砲身内レールの固定リベットからコードの取り付け基部のディティールはもとより、肉眼ではほとんど見えない砲身内レール本体までしっかりと再現されておりますです。v(^^) で、ここでまたまた製作上のポイントですが・・・上下を接着した時に気になる3枚分の砲身が通るパネルの接合部分ですけど、この接合跡は完成後はまず見えませんから、敢えてパテで均したりする必要は無いんじゃないかと思いますですよ。ここは、サクサク製作を進めるのが宜しいかと・・・(^^; でもって、唯一このキットで残念な部分が・・・・
砲の後面パネルの前方側(ややこしいなあ!)であります。何のためのパーツなのかサッパリ???なんですが砲身についてる円柱状のパーツが・・・・なぜか一体成型に。(^^; ここまで頑張ってるんですし、もっと繊細な点火プラグコードのパーツの組み立てをモデラーに強いるなら、こんなものぐらい別パーツしたら良いのにと思うのは私だけ???(爆) まあストレートに組む方と差別化するため、ヘビーユーザーのために敢えて残してやったと言われればそれまでですが・・・爆。 さてさて、ランチャー本体の最後にコードの配管がどんなパーツかと申しますと・・・
これ、はっきり言って私にはパーツの加工するより、全部金属に置き換える方が絶対早いと思いますけど・・・・爆。 冗談はさておき、プラでここまで出来るとは、正に絶句・・・であります。(^^; しかも・・・・
付属の砲弾にもここまで・・・・レジンキットメーカーを潰す気かいな(←オイオイ!)っていうぐらいの勢い。いやはや、これは凄いぞ!を通り越して恐ろしいぞ!!って感じかな??? でせっかくですから、拙作との記念撮影をば・・・・
プラスチックの透光性で少しボケた感じに写りますけど、ディティールの再現は文句なし!サイズについては・・・私のが古いイタレリ準拠ですから、キットの方が正確としても拙作も当たらずとも遠からずで、ちょっとはホッとしましたですよ。(^^;
さてこのキット、上代7.2Kと高い目ですけど、以前のuHU搭載型にマイバッハHL42エンジンのランナーが付いて車内完全再現とすると・・・決して高い買い物じゃないと思うのは私だけ????
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