砂上の楼閣

たまに思いついたことを時々書いたり書かなかったり。
ジャンル未定の備忘録みたいなものです。

粗忽と迂闊の狭間で

2006-04-09 23:50:00 | ブログ

 ブログで間違ったことを書いてしまうことがある。

昨日も、蛾の繭を葉を巻いたものだと思い、オトシブミとかチョキリをいろいろ調べて結局わからないまま書いてしまった。

今日、もしかして葉ではなく繭かなと思い調べたら蛾だと分かった。

もう少し調べてブログを書けば良かったなぁーと。

「ああっー、迂闊なことをしたものだ。」と思ったが、あれ??、迂闊という言葉と粗忽という言葉はどう違うのだろうと気になった。

迂闊な事をしてしまった。なんて私は粗忽なんだ。
粗忽な事をしてしまった。なんて私は迂闊なんだ。

この言い換えは正しいのかな?

辞書で調べてみた。

うかつ【迂闊】
  ぼんやりしていて不注意なこと。「なんとも―なことだ」

そこつ【粗忽】
  (1)軽はずみなこと。「―者」
  (2)粗相。「―をわびる」
三省堂 『ハイブリッド新辞林』より。

粗忽は人にも使えるが、迂闊は人には使えないのだろうか?

粗忽者

戯け者

馬鹿者

虚け者

しかし、迂闊者とは聞いたことがない。

私が聞いたことが無いだけなのであろうか?

これからは、ハッキリしないことはどちらにでもとれる曖昧な言葉で誤魔化していこうか・・・

ハッキリしているのは、私が迂闊なことをした粗忽者であると言うことだけか。

コメント
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