声無き民の声を聞け!
「声無き民の声を聞け」という言葉があります。
そんなもの、聞こえるわけはありません。
たとえ聖徳太子でも喋っていない奴の話は聞けない。
もし聞こえたなら、病院へ直行した方が良いでしょう。
声が無いのは承諾しているからです。
この世の中には水戸黄門はいません。
でも、悪代官(官僚)はいます。
税金は人の金。
どんなに使っても懐は痛まないどころか、天下って重くなる。
政治家さんには支持母体がある。
その人達の声は聞こえる。
声無き民は、選挙の時に現れるがそれが過ぎればこの世に存在しない幽霊みたいなもの。
幽霊が選挙権を持っているのも不思議だが、選挙権を使わない幽霊もいる。
声も出さなければ選挙にも行かない。
もうこれは幽霊ですらない。
幽霊でもないものに、政治家が気が付くわけもない。
ところで、フランスでは声無き民というのは少ないらしい。
これは、頭の善し悪しの違いなのだろうか?
フランスでは、声を出さなければ、他人は意見を聞いてくれないと言うことを理解しているのであろう。